大橋院長の為になるブログ

2021.05.15更新

2回接種でほぼ全員に抗体 ファイザー製で川崎医大:

ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した医療従事者594人の血液を調べたところ、593人(99・8%)が抗体を獲得していたとの調査速報を、川崎医大(岡山県倉敷市)の中野貴司(なかの・たかし)教授(感染症学)らが13日発表した。

 この抗体にウイルスの感染を防ぐ機能があるかは調べていないが、大半の人で抗体は大きく増えており、発症予防の効果が期待できるとみている。今後は抗体の持続期間を追跡調査する。

 調査対象は、大学の運営法人に所属する医療従事者で20~80代の男女。シスメックス(神戸市)のキットで、ウイルスが細胞にとりつく際に使うスパイクタンパク質に対する抗体の量を測った。

 接種前は全員が抗体陰性だったが、2回目の接種後には593人が陽性と判定できた。抗体の量は、20代がシ社が設けた陽性判定基準値の平均33倍、60代で21倍だった。

 また接種を受けた782人のうち2人で、1回目の接種後に重いアレルギー反応「アナフィラキシー」が起きた。他に11人が2回の接種いずれかの後に発疹やかゆみなどアレルギー症状を訴えた。おおはし

 

投稿者: 大橋医院

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