大橋院長の為になるブログ

2021.02.28更新

真実の愛に満ちた行為は意識されない(ニーチェの言葉):

誰か他人に親切にしたあとは、快感を味わうことが出来るものだ。親切な行為や善行そのものが快感であるというわけでなく、

その行為のあとに自分が少しだけ聖人とか清い者とかに近づいた気分をあじわうことができるからだ。

しかし、普段の生活の中でわたしたちが友人や知人に親しくする場合には、それも善行などとは意識してはいけない。

まったく自然に良いことをしているし、そして、その行為によって自分が清いものになったような気がするからだ。

けれども、こちらの行為のほうが、親切を意識した行為よりもはるかに真実の愛と心に満ち、上位にあるものだ。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.28更新

クリントイーストウッド(尊敬する人):

クリントイーストウッドは、USAのTV(ローレンジャー)で脇役をしていたが、思い切って、イタリアに渡り、

「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続,夕陽のガンマン」で大スターになり、USAに帰国「ダーティーハリー」

「許されざる者」をはじめ、ビッグスターになり、80歳を過ぎても、脚本、監督、渋いわき役など今でも現役である。

私も、末永く、現役の医師として、患者さんのために、活躍したい!!!おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.28更新

医学は天下のため:

赤ひげ(三船敏郎):保本(加山雄三)!何故、箸を取らんのか?」

保本(加山雄三:ここの仕事が気に入らないのです!
赤ひげ:どんなまずいめしでも、よく噛んでいればうまくなる。ところで、長崎の筆記と図録はどうした?
保本:あれは僕の物です。だれにとられるゆわれはありません。私はあの図録で、一儲けするつもりです。
赤ひげ;「医学は天下の物だ!だまって筆記と図録を差し出し、ここのお仕着せに気がえろ!話はそれだけだ!おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.28更新

乳癌の触診:

はじめに問診,視触診,マンモグラフィ,超音波検査が行われ,必要な場合にMRI,細胞診,組織診などが行われます。乳がんの確定診断は一般に組織診で行われ,必要に応じてCTや骨シンチグラフィなどにより病気の進行度が診断されます。
解説
問 診
病院に行くと,はじめに問診表を渡されることが多いと思います。月経の状況や出産・授乳の経験,家族でがんにかかった方の有無などの質問は,乳がんにかかりやすいかどうかを判断するために必要な情報です。しこりについては,いつ気付いたか,気付いてから大きさは変わらないか,月経の周期で大きさに変化はないか,痛みを伴うかなども大切な情報です。

視触診
視触診とは,乳房を観察し,手で乳房やリンパ節の状態を検査するものです。乳房に変形がないか,乳頭に湿疹(しっしん)や分泌物(ぶんぴつぶつ)がないかなどを観察します。また,乳房に直接触って,しこりの状態などを調べます。首やわきの下のリンパ節が腫(は)れていないかどうかも触れてみます。触診では,しこりの場所,大きさ,硬さ,しこりの境目がはっきりしているかどうか,よく動くかなどを調べます。おおはしおおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.27更新

臨終の前で:

赤ひげ(三船敏郎):「人間にとって、臨終のときこそ,尊大なものは無い!六輔は江戸でも有名な真希絵師であった。

膵臓がんで相当苦しいはずだが、何を聞いてもなにもしゃべらんん!保本!お前はこの六輔の臨終をしっかりみろ!」

と赤ひげは部屋を出ていく。保本(加山雄三)はこの臨終のシーンを最後まで見れなかった。この六輔の断末魔の叫びは恐怖のみで、安本は部屋を逃げ出した。おおはし

 

 

投稿者: 大橋医院

2021.02.27更新

<お勉強のおすすめ>  大橋信昭
小生、67歳にしてお勉強を、再出発することにした。小生は、医師であるから、
医学以外勉強してはいけないということは無い。医学は秒単位で進歩するし、
その最新情報は、欧米の有名雑誌であろうが、オンライン上の先では、実験が成功したと、すぐに見ることが出来る。中近東であろうが、USA,南米、アフリカ、どこかの離島研究所からの発表も知ることができる。学会は世界中、いたる所で、毎日行われているが、日本でいうなら,南は、鹿児島や沖縄、島根だろうが岡山だろうが、大阪はもちろん、愛知、岐阜、関東圏、東北、北海道などで行われる研究会もWeb上でパソコンの画面に、かぶりつきで勉強できる。小生はもったいないから、すべて勉強したことは、メモを取り、ブログに書く。そして、Facebookで、世界中の情報にする。これを重ねると、大変な医療情報集となる。
しかし、小生の勉強は医学にとどまらない。宗教である。紀元前、お釈迦さまは、樹木時の上で悟りを開き、有難い言葉を弟子に託した。弟子たちは大慌てで、お釈迦様のお言葉を紙に書き写し、インド、ネパール、シルクロード、中国へと伝わった。日本は聖徳太子の時代に、遣隋使、遣唐使として空海を代表とする、僧侶が命がけで日本に広めた。その後、法然、親鸞、蓮如と浄土真宗が勢力を伸ばした。信じられないことに親鸞により、妻をめとることを実行し、それにより、仏教界から多大な批判を受けた。蓮如にいたっては5回も再婚しており、80歳にして、6人も子どもを産んでいる。小生も20-30歳代は女性と医学を半々が頭の中にあり、女の肌に触れるなという宗教は気が狂う。小生は、今、医師として、女性の肌に堂々と触れ、診察料をもらっている。仏教の解読書を何冊か読んだが、難解で医学書のほうが分かりやすい。さていそげ!物理である。光の問題である。
アリストテレスは光を白と黒に分かれるとした。これに疑問を持った万有引力の発見者のニュートンが暗い部屋にせまい穴を通し太陽光をプリズムに通し、7色(8?)に分かれるとした。ところが、文学者のゲーテが異論を唱え、色彩論なる膨大な研究を十年もした。もし彼がこんなことをせずに、文学に打ち込んだら、もっといい文学書がかけたであろう。そこから、アインシュタインに話が飛ぶ、実は光速は無限大といわれており、ガリレオが有限であると言い、誰かわからぬが光は30万㎞/秒であると計算した。アインシュタインは光速が絶対的速度と言い、相対性理論に詳しく書かれているが、気が狂いそうな理論である。彼は結果的には、核爆弾を生み出し、長崎市民や広島地方が唯一の被爆者になるが、こんなことは繰り返してはいけない。そして宇宙のビッグバーンから、膨大説、
宇宙の誕生と消失は繰り返しており、最初はどうか、この先どうなるかはナンセンスである。しかし、日本の物理学社が神岡でニュートリノを発見し、光速より遅いが質量もなく、宇宙を飛びまわっており、地球、あなたの部屋も気が付かずに擦り抜けている。これを見つけたから偉い.陽子や中性子よりもっと小さい、ブラックマターに関係している。小生は古代史の勉強に取組んだが複雑で信実は不明。歴史は勉強好きで、源平合戦から、応仁の乱から戦国時代、徳川家康によりもたらされた200年以上の天下泰平の徳川幕府時代、突然米国のハリーがやってきて、薩長土肥による明治新政権、日清、日露戦争から、昭和の暗い軍事政権、太平洋戦争から東京オリンピック(1964年、小生が11歳)高度成長、平和、令和と来たもんだ。今日これから養老崇司先生の本を乱読する。諸君!勉強したまえ!!(完)おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.26更新

赤ひげ:黒澤映画(前編のラストシーン):

赤ひげ(三船敏郎)が吠えるように怒鳴る(小石川養生所の前で)

保本(加山雄三)に抱かれている女の子(二木てるみ)は、遊女に売る飛ばされていた。

「わからん!何故、こんな女の子がこんな目に遭わなければいけないのか?この子は体もやられているが、心がやられている!

こころが火傷のようにただれているのだ!保本!これはおまえの最初の患者だ!きっと治してみろ!」

保本{はい!」 前編終了;休憩おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.26更新

ガラスの窓:

ガラスの窓あければ 星座が輝くわ 19の誕生日に 夢はかなうと 銀のリンクに

あなたの気持ちをそっと開いてほしいと私 Tradition 二人だけの伝説 小指に結んだら

永遠のしあわせに包まれ 大人になれるはずねおおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.26更新

天国と地獄:

貧乏な医学生は、3畳の下宿から権藤亭(三船)を見ているうちに、憎悪がわき、子供の誘拐、身代金略奪を計画したが、失敗した。

彼は死刑が決まっていたが、最後に権藤氏(三船氏)に逢いたいと言って、刑務所の中であった。権藤氏は元気であった。この貧乏学生により

破産したが中小工場で雇われて、好きな靴づくりを始めていた。この時、犯人の竹内(山崎努)は、全く無意味なことをしたことに気づく。格子戸にしがみついても後の祭り。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.02.25更新

大橋信昭医師の診察風景:

「どうされましたか?」大橋医師の診察室に、30歳前後のかなり綺麗な女性がすわる。小生は目敏く、頸部腫脹、甲状腺の疾患を考えている。

「Ⅰ種間前より、疲れやすく、動悸がして、眠れないし、手もふるえるし、普通じゃないんです。」

「胸がしめつけられることは、ありませんか、今まで大病をしたことは?ペニシリンやアスピリンでアレルギーがあることは?、、、」手早くいくつかの問診をする。

バイタル(血圧、体温、、SPo2(血中酸素飽和度)、心音、肺雑音、(警告しておくが、近頃の若い女性は、小生の前に肌を露出するのを,嫌がるが、いかに小生が助平な顔をしていても、

頭の中は医師になっている)、頸部の腫脹を触診し、胸部レントゲン、心電図、超音波撮影、採血(肝機能、腎機能、電解質に、甲状腺の精査項目も加える)

「少し、頻脈で、心臓の動きが、過剰のようですな、甲状腺疾患(バせドー氏病、橋本病)も考えます。」この綺麗な30前後の御婦人と話をもう少し聞いてみると、

子どもが2歳、5歳の男の子で少し育児ノイローゼ、夫の協力が得られない、姑と同居しており、嫁姑の中は最悪である!この場合姑にも、話を聞かねばならない。嫁姑の関係は謎である。

一応、くせにならない程度に軽い精神安定剤、心臓の動機を抑えるために,βブロッカーを処方し、「明日にでも血液の結果は分かります。このお薬で少し楽になるでしょう。心配はいりません。

お近くにお住まいですから、いつでも、何時でも気分は悪いときは電話なり,下のチャイムを鳴らしなさい」このご婦人、普段の不満、イライラを小生にぶっつけ、かなり楽になって帰っていった。

血液検査次第だな。それから,何回か逢っていくうちに彼女ももっと心を開いていくだろう!(いい女だな!バカ!何を考えとる!お前は医師だぞ)おおはし

 

投稿者: 大橋医院

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