大橋院長の為になるブログ

2023.10.31更新

<ビオチン酸の美容効果>
ビオチンには皮膚や粘膜を維持して皮膚の炎症を防止する働きがあります。 さらに、ビオチンは皮膚の炎症やかゆみの原因である「ヒスタミン」の生成を抑制し、尿から排泄する作用があります。 そのため、ビオチンを摂取することで皮膚炎や口内炎の防止・改善が可能です
ビオチンとはビタミンB群の一種です。摂取することで疲労回復が期待できるほか、肌や皮膚、髪の毛の健康を維持する効果が期待できます。
• 3.1 効果①肌や毛髪、爪の健康
• 3.2 効果②疲労回復
• 3.3 効果③皮膚炎や口内炎の改善
• 3.4 ビオチン療法はニキビやアトピー性皮膚炎などを改善する
• ビオチン酸は白髪か防止

投稿者: 大橋医院

2023.10.31更新

肌の新陳代謝を促し、シミやそばかすを予防することで、透明感のある美肌へとつながります。 二日酔い. タチオンには解毒作用があるため、肝臓を守ります。
タチオン錠の肌への効果は?
元々お肌にはメラニンを排出する機能が備わっていますが、日々の摩擦や紫外線でダメージを受け続け、次第に再生能力が低下しシミやそばかすとなってしまいます。 タチオンの中にはメラニンを抑制する効果が期待できる成分が入っています。 グルタチオンの効果により、メラニンを抑制しシミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
疲労回復・色素沈着の改善・美白・二日酔い・シミ取りなどにお勧めです。
1日3~6錠でお飲みいただくと効果的です。

投稿者: 大橋医院

2023.10.30更新

体調が悪いときは、日曜日であろうが、祝日であろうが、何時であろうが、

”090-2573-7850”

に電話しなさい。

大橋医院;院長の大橋信昭が、医師としてできることは、全力投球します。

投稿者: 大橋医院

2023.10.27更新

概要
スティーブンス・ジョンソン症候群とは、薬や感染症などが原因となって、高熱などの全身症状や重篤な粘膜・皮膚症状が現れる病気です。医薬品が原因になることが多く、抗生物質、解熱消炎鎮痛薬、抗てんかん薬などの幅広い医薬品で起こることがあります。

主な症状は、高熱、目・口唇・陰部のただれなどの粘膜症状、皮膚の広範囲な赤みや水疱すいほうなどの皮膚症状です。これらの症状が突然現れ、持続したり急激に悪くなったりすることがあります。

発生頻度は人口100万人あたり年間1~6人程度と高くはありませんが、市販の風邪薬などでも起こり得る病気です。医薬品を服用してから2週間以内に起こることが多いとされています。

原因
スティーブンス・ジョンソン症候群の原因としてもっとも多いものは医薬品です。そのほかに、一部のウイルス感染やマイコプラズマ感染が原因になることもあります。スティーブンス・ジョンソン症候群の原因となる医薬品の種類は幅広く、抗生物質、解熱消炎鎮痛薬、抗てんかん薬などさまざまです。

医薬品の成分やウイルスに対するアレルギー反応がきっかけとなって、スティーブンス・ジョンソン症候群が引き起こされると考えられていますが、詳しい発症メカニズムについては、まだよく分かっていません。

症状
スティーブンス・ジョンソン症候群の主な症状には発熱などの全身症状、粘膜症状(目、口唇・口腔、外陰部など)、皮膚症状があります。

薬が原因の場合は、原因となる医薬品を使用してから1〜3週間(2週間以内に起こることが多い)後に、発熱や頭痛、咳などの全身症状の出現とともに、目、口唇・口腔、外陰部の粘膜に紅斑、びらんがみられます。また皮膚病変は、全身に水疱・びらんを伴う紅斑あるいは赤紫色~褐色の斑が多発します。症状が現れ始めるまでの期間は個人差があり、数日以内に現れる場合もあれば、薬の使用から1か月以上たってから起こることもあります。

皮膚の病変は治癒後に色調の変化などが残ることもありますが、時間の経過とともに正常な皮膚の色に近づいていきます。ただし、爪の周囲に病変ができた場合の爪の変形や爪の脱落、目の症状(視力低下、まぶたの癒着、ドライアイなど)は後遺症として残ることがあります。

また、呼吸器や消化管の粘膜が障害されることもあり、この場合は呼吸器症状や消化管症状が起こることもあります。

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薬疹の症状 3種類の重症薬疹とは?
横浜市立大学 学長、横浜市立大学 医学...
相原 道子 先生
薬疹は軽症であれば該当薬品の服用中止のみで軽快しますが、重症になると生命が危ぶまれるほどの症状が現れます。重症薬疹の代表に、スティーヴンス―ジ...続きを読む

検査・診断
スティーブンス・ジョンソン症候群は、実際の症状やきっかけとなりやすい医薬品の服用の有無、感染症の有無などをもとに医師が評価して診断することになります。病変がみられる皮膚を採取して顕微鏡で調べる皮膚生検が行われることもあります。

また、スティーブンス・ジョンソン症候群とよく似た病気に中毒性表皮壊死症ちゅうどくせいひょうひえししょうと呼ばれる病気があります。これらは重症多形滲出性紅斑と呼ばれる同じグループの病気で、びらんや水疱などの皮膚症状が全体表面積の10%未満のときにスティーブンス・ジョンソン症候群と診断され、10%以上の場合は中毒性表皮壊死症と診断されます。

検査の結果からスティーブンス・ジョンソン症候群が疑われる場合、原因を特定するための検査が行われることがあります。細菌やウイルスなどの感染症が疑われる場合は、病原体を検出する検査や抗体価の測定などを行います。薬剤が原因として疑われる場合は、症状が発現するまでにどのような薬剤をどれくらい使用していたか、過去に薬剤を服用して発疹ほっしんなどの副作用が出たことがあるかどうかということなどが参考になります。

原因がはっきりしない場合は、患者から採取した血液と疑わしい薬剤を混ぜてリンパ球が増えるかどうかを確認する検査(薬剤添加リンパ球刺激試験)や、パッチテストを行うこともあります。

治療
スティーブンス・ジョンソン症候群が疑われ、何らかの薬が原因と考えられる場合は直ちに疑われる薬の使用を中止します。

そのうえで、原則として入院して治療を行います。治療期間は症状によって異なりますが、1か月以上に及ぶこともしばしばです。重い基礎疾患がある場合や、高齢者ではより治療期間が長くなることがあります。

スティーブンス・ジョンソン症候群の入院治療
ステロイド薬の全身投与に加えて、発疹の局所的な治療、目の症状の管理、補液・栄養管理、呼吸管理、感染防止などの全身管理が行われます。

ステロイド薬の全身投与はこの病気の中心となる治療で、特に重症の場合は発症から7日前後に治療を始める必要があります。

ステロイド薬による治療としては、ステロイドパルス療法と呼ばれる、多量のステロイド薬を投与する治療が行われることがあります。治療により症状の改善がみられたら徐々にステロイドの量を減らします。

このような治療でも効果がみられない場合は、免疫グロブリン製剤大量静注療法や血漿けっしょう交換療法と呼ばれる治療法が行われることもあります。

スティーブンス・ジョンソン症候群の後遺症の治療
目の症状が重篤な場合は後遺症を残すことがあります。目の後遺症に対しては、輪部支持型角膜形状異常眼用コンタクトレンズと呼ばれる特殊なコンタクトレンズを使用することにより視力を改善したり、ドライアイ症状を緩和できることがあります。私は、薬局で市販されている風邪薬(ブルフェン、ハチに刺された場合)

投稿者: 大橋医院

2023.10.27更新

<更年期障害にメルスモン>
概要
更年期とは“生殖期(性成熟期)と非生殖期(老年期)の間の移行期のことで、卵巣機能が減退し始め、消失するまでの時期”をいいます。
更年期の年齢は、一般的に閉経前後の5年間、合計で10年間をいいます。閉経*の年齢は個人差が大きく、40歳代前半に迎える女性もいれば、50歳代後半になっても迎えない女性もいるため更年期の年齢は個人差があります。
この時期に、のぼせ・ほてり(いわゆるホットフラッシュ)・めまい・頭痛・全身倦怠感(けんたいかん)・不眠などといった身体的な症状、また気持ちの落ち込み・やる気のなさ・不安・憂鬱(ゆううつ)などといった精神的な症状がみられ、ほかの検査を行っても特に異常がないものを更年期症状といいます。これらの症状がひどくなり、日常生活に支障をきたす状態を更年期障害といいます。
閉経とは
子宮摘出や薬剤などの治療を行っていないにもかかわらず、月経が永久に停止することです。40歳以降で最後の月経から1年間月経がないことを確認して、初めて閉経を迎えたということになります。そのため、閉経年齢とは最後の月経があった時の年齢をいいます。
症状
更年期障害の症状には、血管運動症状(ホットフラッシュなど)、精神的症状(イライラ、抑うつなど)、身体的症状の大きく3種類があります。
血管運動症状
のぼせ、顔のほてり(ホットフラッシュ)、発汗、動悸、息苦しさ、疲労感、頭痛、肩こり、めまいなど
精神的症状
気分の落ち込み、倦怠感、イライラ、意欲の低下、不眠、食欲低下など
身体的症状
腰痛、関節・筋肉痛、冷え、しびれ、疲れやすさ、湿疹、かゆみ、排尿障害、頻尿など
検査・診断
更年期障害は、主に問診によって診断します。問診では、患者さんが感じている症状について質問表などを用いながら詳しい聞き取りを行います。その際、ほかの病気の可能性がないかも含めて診断にあたることが重要です。特に、更年期によく起こる病気である甲状腺疾患は、更年期障害とよく似た症状がみられることから、しっかりと鑑別する必要があります。
また、採血検査でエストロゲンなどの血中濃度を測定することもありますが、この値は閉経から約2年後までは大きく変
治療
どのような病気に関しても共通していますが、生活習慣を整えることが重要です。運動を習慣化し、食事療法を行って過度の飲酒や喫煙は避け、規則正しい生活を心がけましょう。そのうえで、更年期障害に有効とされている治療法として、いくつかの薬物療法があります。
代表的な方法として、ホルモン補充療法(HRT)・漢方薬・抗うつ薬などの治療法が挙げられます。
ホルモン補充療法(HRT:Hormone Replacement Therapy)
ホルモン補充療法(HRT)は、女性ホルモンを補うことで更年期障害の症状を改善させる方法です。さらに、長期的には骨粗しょう症や認知症の予防にも効果があることが分かっています。
女性ホルモンの代表である、2種類のホルモン(エストラジオールとプロゲストーゲン)を組み合わせて行います。
薬剤には、飲み薬や貼り薬、塗り薬があります。副作用が生じるリスクも異なるとされるため、症状や状況を医師と相談しながら選択することが大切です。
HRTの方法には、さまざまなものがあります。開始年齢や実際の症状、子宮の有無、持病などによって使用する薬剤や量が選択されます。また、子宮体がんや乳がんを治療中の人、過去に乳がんの加療を受けた人、心筋梗塞、脳卒中、肝臓に重症な病気を患った人など、一部の人はHRTを実施できない場合があります。HRTの開始時期や継続期間、終了時期なども症状に合わせて医師と相談のうえで決めるのがよいでしょう。
治療を開始する場合や長期間継続する場合は、定期的に子宮がん検査や超音波検査などを受ける必要があります。かかりつけの医師と相談しながら行いましょう。
漢方薬
体全体のバランスを整え、心と体を健康にすることを目的とした治療法です。
ほてりやのぼせといったホットフラッシュがあり、症状が多岐にわたっている人に適しています。副作用も少なく、比較的長期間服用することができます。
抗うつ薬・抗不安薬
抗うつ薬は、うつ病を治療する際に薬物療法として使われることがある薬です。
抑うつ気分は多くの人が更年期に経験する症状です。抗うつ薬は、精神的な変化だけでなくホットフラッシュといった身体的症状にも効果が期待できます。
ストレスの要因から離れて休息を取るなど、心身ともにリラックスできる生活を心がけましょう。
メリスモン接種(プラセンタ接種)が一番!

投稿者: 大橋医院

2023.10.23更新

岐阜県大垣市伝馬町の大橋医院には、インフルエンザ(A,B)新形コロナウィルス(抗SARS-Cov-2剤)に有効なゾコーバがあります。

一回一錠で、ウィルスは撲滅です。

ゾフルーザは抗インフルエンザウィルス剤で、一日目には3錠、2,3,4,5日目には4錠、計7錠で新型コロナも絶滅です。

直ぐに楽になります。

投稿者: 大橋医院

2023.10.23更新

ゾコーバは、新形コロナウィルス感染症の治療薬です。

本剤は1日一回、5日間かけて経口投与する薬剤です。

服用量は、一日目に一回3錠、2日目から5日目にかけて、一回1錠の合計7錠です。

早急に改善します。

併用禁忌剤<向精神薬:オ―ラップ、ロナセン、ベブリコール、ブリリンタ、セララ、クリアミン、パルタンM,リポバス、パルタンM,リポバス、ハルシオン、コララン、カルブロック、カルブロック、アゼルニジピン、オルメサルタン、ベルソムラ、レビトラ、イグザレルト、テグレトール、>

内服中は中断したほうがよいですが、治癒後は、再開してよいです。

一日一回、7日間で、新形コロナウィルスは、完全治癒です。

投稿者: 大橋医院

2023.10.23更新

ゾコーバは、新形コロナウィルス感染症の治療薬です。

本剤は1日一回、5日間かけて経口投与する薬剤です。

服用量は、一日目に一回3錠、2日目から5日目にかけて、一回1錠の合計7錠です。

早急に改善します。

併用禁忌剤<向精神薬:オ―ラップ、ロナセン、ベブリコール、ブリリンタ、セララ、クリアミン、パルタンM,リポバス、パルタンM,リポバス、ハルシオン、コララン、カルブロック、カルブロック、アゼルニジピン、オルメサルタン、ベルソムラ、レビトラ、イグザレルト、テグレトール、>

内服中は中断したほうがよいですが、治癒後は、再開してよいです。

一日一回、7日間で、新形コロナウィルスは、完全治癒です。

投稿者: 大橋医院

2023.10.23更新

「ゾフルーザ錠」:」成人及び12歳以上の小児、成人;80㎏未満<20mg錠X2>:一回のみ、翌朝に改善傾向、解熱剤は安全のため持っている

        :20kg以上40㎏未満の12歳未満、20㎎錠、1錠を内服、すぐに改善

   このお薬は、処方された容量を1回で服用します。

ゾフルーザと組み合わせてもよい飲み物や食べ物

<オレンジジュース、プリン、りんごジュース、アイスクリーム、ぶどうジュース、ヨーグルト>

外出ができる時期について;発症した後5日を経過し、解熱したあと2日を経過するまでです。

投稿者: 大橋医院

2023.10.18更新

<インフルエンザ>
概要
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスにより引き起こされる急性ウイルス性疾患です。例年、11月頃から徐々に患者が増え始め、1月頃に流行がピークに達し、4月過ぎに収束する傾向があります。
インフルエンザの典型的な症状は、急激な発熱や悪寒戦慄(おかんせんりつ)、のどの痛みなど、急激に出現する上気道症状です。38度以上の高熱が3、4日持続した後、解熱していくという経過を辿ることが一般的です。熱が高くならない場合や長引く場合もあり、経過には個人差があります。
インフルエンザは基本的には自然に治癒をする病気ですので、必ずしも抗インフルエンザ薬が必要になる病気ではありません。しかし、肺炎や脳症を発症するリスクもあるため、風邪とは区別して考えるべき病気といえます。
治療を必要とするかどうかは、重症度や合併症の有無などによって異なります。そのため、医療者には注意深く観察する姿勢が求められます。
原因
インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型の3つの型があります。このうち、冬に流行する「季節性インフルエンザ」を引き起こす型は、A型とB型です。
インフルエンザウイルスにはさまざまな種類があるため、一度かかっても同じ年でも、違うインフルエンザウイルスに感染することがあります。インフルエンザには、季節性インフルエンザ以外にも新型インフルエンザなど、世界的な大流行を引き起こしうるものが存在します。
新型インフルエンザとは、季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザで、一般の多くの方が免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により多くの方の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものを指します。
季節性インフルエンザと異なり、ほとんどの方が初めて直面するタイプであるため有効な免疫を持っていません。そのため、世界的な大流行を引き起こし、ウイルスの性質によっては死亡率も高くなる可能性があります。2009年に大流行した新型インフルエンザ(H1N1型)は、日本だけでなく世界中で猛威をふるいました。
症状
インフルエンザは咳や鼻水を介する飛沫感染によって感染し、1〜2日程度の短い潜伏期間の後に発症します。
典型的なインフルエンザは、悪寒戦慄、急激な高熱と共に発症します。同時に、筋肉痛や咳、鼻水などの上気道の症状が現れることもあります。発熱期間は3〜5日ほどであることが多く、38度以上の高熱が持続した後に解熱傾向に向かいます。
一度解熱してから再度発熱する「2峰性発熱(にほうせいはつねつ)」と呼ばれる熱型をとることもあります。2峰性発熱の場合は、インフルエンザの自然経過なのか、肺炎などの合併症による発熱なのか、医療機関で正しく判断を受けることが重要です。新型インフルエンザでは、下痢や嘔吐などの消化器症状が生じることもあります。
また、肺炎や脳症などの合併症にも注意が必要です。インフルエンザウイルスの感染に合併症を発症している場合、以下の症状が現れることがあります。
• 発熱の期間が典型的なインフルエンザの例よりも長くなる
• 咳がひどくなり呼吸が苦しくなる
• 意識状態がおかしく、けいれんを起こす
など
重症の肺炎を発症している場合、呼吸のサポートが必要となることがあります。また、重症度が増した場合には、通常の呼吸管理が難しくなり、ECMO(体外式膜型人工肺)を用いた呼吸管理が必要になることもあります。
検査・診断
インフルエンザの診断には、迅速キットが使用されることがあります。鼻から長細い棒を入れて鼻咽頭から検体を採取したあと、迅速キットを用いてインフルエンザウイルスの有無をチェックします。結果は10〜15分ほどで判明します。
また、インフルエンザの検査時に合併症の有無も検査することがあります。肺炎の有無を確認するためには胸部単純レントゲン写真検査や胸部CT撮影を行います。脳症の有無を確認するためには、脳波検査やMRIなどの検査を行います。
治療
インフルエンザの治療方法は、重症度や患者さんの持病を考慮しながら決定されます。
特に、気管支(きかんしぜんそく)や心臓疾患、腎臓疾患などを抱えている患者さんの場合、インフルエンザが重症化するリスクが高くなります。このような患者さんには、積極的な治療を検討します。
インフルエンザの治療薬には、内服薬、吸入薬、点滴薬があります。早期の段階で使用すると高い効果が期待でき、発症後48時間以内に開始することがよいとされています。しかし、実際には症状や経過をみながら治療方針が決定されます。
治療薬の服用の有無や種類にかかわらず、インフルエンザ発症時には、異常行動などが発生しないよう注意深く観察する必要があるとされています。インフルエンザ治療薬のなかには、小児に対して原則使用してはならないとされていた内服薬もありました。しかし、その後さまざまな議論をふまえ、現在では10代の患者さんも使用することができるようになっています。
予防
手洗い、うがい、マスクの着用などを心がけましょう。また、ワクチン接種を受けることは重症化を防ぐための方法のひとつです。

 

投稿者: 大橋医院

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