大橋院長の為になるブログ

2020.05.25更新

オンライン診療について:すっかりコロナ感染の影響を受けk手、在宅で仕事をすます人が増えた。パソコンによる仕事で済ましてしまい、

会社経営者も、オフィースが人が殆どいないことを自慢する。学校教育さえも、オンラインで済ましてしまえという暴言が出る。今日、東大の医学部を1995年に卒業し、天皇の主治医を数年経験し、今はデジタル会社の理事長である人がこれからは、「オンライン診療だ!」と主張した。1953年生まれの私は、今年、誕生が来て67歳になるが、電子カルテも嫌がった。電子カルテが目の前にあると、パソコンに気をかなり取られ、入ってきた患者さんを診なくなるからである。ヒポクラテスが言ったように、医者はその人を見た瞬間に病気が浮かんでくるくらい修行しなくてはいけないということだ。私も、患者さんが入ってきてから、そ人の行動パターンや、患者さんが言い出さない限り、聞かないが、その人の人生観、家族環境、育った歴史、趣味なども私の頭にいれる。そうでないと、診療が面白くない。僕は患者を物理的に接するのではなく、その人間と接するとことから診療がはじまる。Web上の講義が盛んだが、やはりその講師をアナログで見ないと、感動も半減である。私が漢方を40歳前に猛烈に勉強したのも、安城市で開業しておられた広瀬滋先生のオーラを受けたからである。医学部時代もかなり尊敬する先生がいたが、その人の持っているアナログ的魅力である。私はオンライン診療がこれからの主流になると、何回言われても、アナログで患者さんと半分無駄話を楽しみながら、コロナで電子時代と言われても変えるつもりはない。お腹を触らずして、腹痛が正確に診断できるのか?CTがあると言われても、やはり患者さんの痛いお腹を触らしていただくといおおはしう気持ちがなくてはいけない。外来患者数の激減、収入の激減など気になるが、今の患者さんとの触れ合いを楽しみにする外来を続行したい。

投稿者: 大橋医院

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