大橋院長の為になるブログ

2019.11.20更新

心筋梗塞後の薬物療法

おはし薬剤によって心臓の機能を高めたり、症状を軽くしたりすることが可能です。ただし、詰まった血管そのものを改善することは困難であるため、冠動脈バイパス術や、経皮的冠動脈形成術(PCI)と併用で行われることがほとんどです。
◆抗狭心症薬:β遮断薬、硝酸薬、Ca拮抗薬
これらの薬は主に狭心症に使われるのですが、心筋梗塞でも使われます。
心臓への酸素の供給を増やし、酸素の消費量を減らします。
◆抗血栓薬:抗血小板薬、抗凝固薬
血液をさらさらにして狭窄・閉塞の原因である血栓を作りにくくします。
急性心筋梗塞では急性期から使用し、予防のため治療後も継続して使われます。
◆その他の薬物:スタチン、ACE阻害薬、ARB
心臓の機能低下を防ぎ、血栓形成の一番の原因である動脈硬化を予防します。
■冠動脈ステント留置治療を受けた患者さんの抗血小板薬について■
冠動脈ステント留置治療を受けた患者さんの場合は、血栓(血の固まり)ができる可能性が高いため、血液をさらさらにする抗血小板薬を使って予防する必要があります。抗血小板薬を飲み続ける期間は、患者さんの状態によって異なるため、自己判断で服薬の中止をしたり服薬回数を減らしたりせず、指示された期間と量を守ることが大切です。

指示どおりに飲まないと・・・
・血栓ができやすくなります。
・できた血栓が原因で、再発をする可能性が高くなります。
・特にステント留置治療を受けた患者さんはその危険性が高くなります。

投稿者: 大橋医院

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