大橋院長の為になるブログ

2019.07.22更新

人を恋うる唄
与謝野鉄幹:作詞

妻をめとらば才たけて
みめ美わしく情ある
友をえらばば書を読みて
六分の侠気四分の熱

恋の命をたずぬれば
名を惜むかな男ゆえ
友のなさけをたずぬれば
義のあるところ火をも踏む

汲めや美酒うたひめに
乙女の知らぬ意気地あり
簿記の筆とる若者に
まことの男君を見る

あゝわれコレッジの奇才なく
バイロンハイネの熱なきも
石を抱きて野にうたう
芭蕉のさびをよろこばず

人やわらわん業平が
小野の山ざと雪をわけ
夢かと泣きて歯がみせし
むかしを慕うむら心

 

今夜も森繁久彌の小早川の秋と社長えんま帖を楽しみます。おおはし

投稿者: 大橋医院

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