大橋院長の為になるブログ

2019.02.27更新

「パーキンソン病の診断」    大橋信昭

<パーキンソン病の4大症状>
1:振戦  非対称性で安静時の振戦、pill-rolling tremor
ストレスや暗闇恐怖で誘発できる    再現性振戦
左右差がある   本態性振戦、続発性振戦

2:筋強剛: 運動緩慢   手の指の拘縮(左右差:手を振らせるとわかる)
  突進現象、むくみ足  自転車にはうまく乗れる   早歩きさせると、
歩行能力ががくぜんと落ちるし、姿勢保持障害がみられる
3:姿勢の安定性:Pullテスト:患者さんの両肩を素早く後ろから引っ張り、倒れないかどうかを調べる。姿勢の安定性を調べる。

4:動作の緩慢差:動きが遅くなったり、少なくなったりする症状。

進行期:ジストニアにより、関節の変形、拘縮
線状体が障害された手はリウマチと鑑別が困難、線条体足趾(指が交差し褥瘡ができる)、
体幹のジストニア:(Camtocornia)は体幹が極端に、前屈し、歩くのを怖がるが,臥位では完全に消失。歩行、補助により、体幹が変化する。
首下がり:Drop head syndrome:頚部伸筋の低下、
Pisa syndrome:体が右や左へ全体に側弯する。
レボドパによる合併:Wearing off 現象:血中の薬物濃度上昇、下降を繰り返すが、下降時の血中濃度が下がっていくときに,Wearing off 現象が起きる。

非運同時には:幻覚、認知症、嗅覚異常、立ちくらみなど、、、
A:睡眠障害:REM睡眠時行動異常(α―シヌクレイノパティーが異常に血中に高くなり悪夢、寝言が著しい)筋電図の変化が激しく、レム睡眠行動異常の悪夢のエピソードと体動が一致する。視覚は保たれているか?クロナゼパム睡眠は内服が有効か?
レストレスレッグス症候群:不快な感覚が足を襲い,脚を動かしたがる病気。じっとしていられない、足を動かさずにはいられない。
特発性睡眠:ガクーと崩れるように寝てしまう。・
「手術の時の薬剤の血中コントロール」ope2日前に薬を切ると、患者さんはパーキンソンの症状でかなり苦しむ。
手術前まで投与するんべきである。神経内科は外科医に急な薬剤中止は避けるように指示する。
「悪性症候群」薬の突然の休薬により、死亡率は4%である。
手術前後に薬はやめない。L-ドーパ、ドパミンアゴニストは、手術当日、内服はぎりぎりまで投与する。麻酔導入直前まで投与する。

<注射液>ドパストン注 500-600mg、ニュープロ、アパカインなどがある。
心筋シンチ(MIBG)は必須である。

 

おおはし

投稿者: 大橋医院

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