大橋院長の為になるブログ

2018.10.29更新

高血圧は、原因を特定できない本態性高血圧とは二次性高血圧に分類される。

頻度は前者が90%、後者が10%とされる。

二次性高血圧の原因の中で頻度が高いものは、腎実質性高血圧、原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧、睡眠時無呼吸症候群が挙げられる。

<原発性アルドステロン症>:若年から高血圧、心血管合併症の既往、低K血症を伴えば四肢の脱力、一般検査はK高値、

<腎血管性高血圧症>:若年性と高齢者の二峰性、他の動脈硬化性病変を合併、膠原病の既往、腹部血管雑音、低K血症を伴えば四肢の脱力、

血清K低値、

<Cushing症候群>体重増加、骨折、月経異常、尿管結石、心血管合併症の既往、中心性肥満、満月様願望、バッファローハンプ、皮膚のひはくか、皮下出血、赤色皮ふ線状、浮腫、好中球増多、好酸球低下、血清K低値、

<褐色細胞腫>:若年から高血圧、家族歴、体重減少、便秘、血圧の変動や発作性上昇、起立性低血圧、発汗、振戦、動悸、頭痛、血糖値高値

<そのほか先端巨大症、甲状腺機能亢進症またh低下症、、、、、>おおはしあし

 

投稿者: 大橋医院

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