大橋院長の為になるブログ

2017.03.29更新

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わが家の門を出て歩めば春の物おもいがあふれ、春風は衣に吹きいってくる。

轍のあとにかぐわしい若草が萌え、通る人もない廃道は霞のかなたへと続いている。

足を止めてあたりを眺めると、すべての物象は晴れやかに光り輝いて、

鶯のさえずりがきこえてみる。独り歩きの寂しさは果てしない空にひろがり、

群れを離れた弧雁が北へ帰ってゆく。善悪など忘れてしまった。自分はもう60を過ぎて、老境に入ろうとしているが、

のどかな春景色はやはり柔らかく身にまつわるようで、慕わしい。そぞろ歩きながら、万物の変化に隋巡し、悠然として

芳しい春の草花に身を任せている。ワオーアイニー、中国の貴婦人。 我爱你

投稿者: 大橋医院

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