大橋院長の為になるブログ

2014.05.27更新

「心不全」は、収縮性が減少した、すなわち駆出能が低下した心不全に、注目されてきた印象がある。
しかし、ここに収縮性(駆出率)が、保たれている心不全が脚光を浴びている。
その特徴は、心臓肥大がある。しかも右室肥大である。駆出能は保たれている。
しかし、明らかな心不全である。BNPも高い。
これからは拡張期をじっくり観察して心機能が保たれているか、減少しているか、
Ejection Preserved Cardiac Heart FailureとEjection Unpreserved Cardiac Heart Failure
に分けて心臓を考えるべきである。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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