大橋院長の為になるブログ

2014.04.11更新

胃切除後の胃の機能喪失や、消火管再建によりさまざまな障害が生じることがある。
胃切除後の種々の腹部症状と全身症状を"ダンピング"症候群という。
食事中,食後0-30分以内に冷汗、動悸、めまい、しびれなどの全身症状や
腹鳴、腹痛、下痢、吐き気などの症状が起こる「早期ダンピング症候群}と
食後2-3時間後に起きる後発性低血糖症状を「晩期ダンピング症候群」がある。
術後の発生頻度は10-15%で、胃切除後に胃の潮流機能が低下し、節酒した食物が
急速に小腸内に流れ込む病態である。一回の食事量を減らし、回数を多くして(6-7回)で適応すべきである。


岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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