大橋院長の為になるブログ

2013.07.29更新

1953年にEdlerHerzにより心エコー図法が初めて報告されてから60年経過した。
これまでにMモード心エコー図、断層心エコー図、カラードラ法、3次元心エコー図法と
画像描出法が大きく進歩し、本法循環器診療必須の検査法となっている。
最近では装置の小型化が進み、
ハンディタイプのエコー図法、局所の組織追跡法(スペックルトラkッキング)をはじめとする
最新の解析法を用いて、心機能評価における心エコーの現状と課題が紹介される。
従来の心エコー図法では、左心室の収縮異常の悪化がある程度進行しないと、
胸痛を示していても、異常が検出されないという限界があった。これに対し、より早期に
心筋局所の機能異常を検出するため、スペックルトラッキング法による新たな心機能評価法が
提唱されるようになった。スペックルトラッキング法は、心筋上の輝点(スペックル)を自動追跡する
方法である。最近では2次元に比べ、3次元スペックルトラッキング法開発され、様々な疾患の
早期診断に有用であるとわかってきている。


岐阜県大垣市の大橋医院の院長の大橋信昭は高血圧、動脈硬化や心不全に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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