大橋院長の為になるブログ

2013.07.27更新

「メタボリックシンドロームやCKD(慢性腎不全)を考慮した高血圧における""イルベタン"の有用性」

近年、わが国では生活習慣の欧米化が進み、メタボリックシンドロームの患者やその予備軍が
増加しています。これに伴い、高血圧患者においても、肥満、糖尿病、脂質異常症、CKD合併例
の頻度が高まっており、血圧を下げると同時に、糖、脂質代謝や腎保護を考慮した治療が強く求
められています。インスリン抵抗性や脂質代謝異常にはPPARγ(ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体γ)
が深く関係していますが、イルベタンはAT1受容体AT1受容体ブロックに加え、PPARγ活性化作用を
持つことから、"メタボサルタンンと呼ばれています。特に、イルベタンは組織移行性に優れるため、PPARγ活性化
に基づく糖、脂質代謝異常改善作用を発揮しやすいと考えられます。

イルベタンはMetsやCKD対策に有用です。


岐阜県大垣市の大橋医院の院長の大橋信昭は高血圧症、糖尿病や動脈硬化に全力を尽くします。"

投稿者: 大橋医院

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