2020.05.11更新

2020年 オリンピックドリーム:ソレ ハー あの日 リオデジャネイロで 眺めた月が ソレ トトントネ 今日は 都の空照らす アチョイトネ 4年たったら また会いましょうと

固い約束 夢だった ヨイショコリャ 夢だった オリンピックに 流した 血と汗が ソレトトントトトント 積み重ねたトレーニング

「でもさ コロナウィルスが邪魔するなんて 誰も考えていなかったよね! 世界中の人よ みんな たくましいのだから 乗り越えて行こうよ!」おおはし 

 

投稿者: 大橋医院

2020.05.10更新

正義中毒:

(1)一寸前なら覚えているが、2年前なら忘れているよ、マスクをはめた女だって、近い距離なら嫌がるが、3メートル離れたら返事が来るんだ、悪いな他の所をあたってくれよ、アンタ、誰?

(2)半年前に退院したはずだ、PCR(-)で、すっかり良くなってよ、真理と退院がどちらが早いかって、大騒ぎさ、再発、再感染も怖いのによ、医療従事者だから覚えているんだ、アンタ、誰?

(3)ハマから引っ越してきた娘だね、私も看護師になるって、大きな医学書をたくさん買い込んでいたよ、どこの学校へ行ったかって?知るわけないよ、アンタ、あの娘に惚れているね?

(4)正義中毒って、TVの偉い学者が言ってたけど、医療従事者に意地悪したり、コロナと戦い小さな商売再開する人の店に落書きしたり,県外ナンバーの車に、大声出したり、やめたほうがいいね、

”あんた、あの娘に振られたんだろ!!!おおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.10更新

しあわせ虫のルんパ:あなたと私が 恋の果て 丘の小さな教会で 結婚式を挙げました マスクをしてるあなたには しあわせ虫が 囃し立て 唇同士の触れ合いを どうしてもと せがむのです

愛し合っている二人に 新形コロナも 咳もPCRもなく しあわせ虫が 自由な振り付けで踊りだす 愛する二人に 森のも妖精も現れて いっぱいのしあわせ花をばらまいて マスクなしの

口づけした 今日は楽しい 夢の国 提灯行列に 白いドレスの行進です コロナもいない 自由な世界で 人種を超えた人々が 楽器をもって集まった 赤青黄色の 衣装を着けた

しあわせ虫が しゃしゃり出て ルンパに合わせて 踊りだす 検温も咳も息切れもなく マスクも忘れて 微笑んで 世界中の人が しあわせになりました!!!おおはし

 

投稿者: 大橋医院

2020.05.10更新

あなたはもう病人ではない、さー健康に働くんだ:(吉田正先生、まことにお許しください)

(1)今日も暮れゆく ベッドの中で 友よつらかろ 切なかろ がまんだ待ってろ 抗virus剤もできた 帰る日もすぐ 妻の笑顔

(2)今日も更けゆく ナースが検温で ありがたいな 泣いて 笑ってくれたよおおはし 孫と住む日も すぐに来る

(3)今日も昨日も 車椅子の上で 待ってた 退院 夕日がまぶし 倒れちゃならない わが家の門に たどりつくまで その日まで 

 

 

投稿者: 大橋医院

2020.05.09更新

頼朝は京都から垂井へ、そして京都から伊豆へ流れていく    大橋信昭

1 頼朝父とはぐれる
 義朝の三男童名は兵衛佐頼朝、 平治の乱に初陣した頼朝は、待賢門の夜戦で敗北した父義朝に従って東国をさし、落ちて行った。ところが途中、西坂本の先で暗い雪の夜、下がり松(京都左京区)の辺りで列に遅れ、吹雪の山に道を見失い、父・兄たちとはぐれてしまう。
 御年十二歳、都に居た時は輿車か、たまには馬に乗るのが普通であった身が、徒歩裸足での雪道で、源氏相伝の鎧産衣は小原の里(大原)に預け置いたが、源氏相伝の名刀髭切ばかりは命と共に持ち歩いた。

2 草野庄司の助け
 夜も明け、追手もかかり氏素性もわからぬ雑兵の手にかかるぐらいなら、潔く自害せんと懐から法華経一巻取り出して心静かにしたところへ、京に向かう蓑笠姿の旅人二人が通りかかったので助けを求めた。 旅人は、北近江伊吹の裾に住む草野庄司と名乗り、我が子藤九郎が殿のお供で待賢門の夜戦で味方が敗れ行方知らずになり都に探しに行く途中なれば、今この人を助けていると我が子はどうなるかと通り過ぎようとした。 では、運命尽きたので死骸を埋めてほしいと腹を切ろうとすると、庄司は刀にすがり付いて、我が子と似た年頃、父母この事を伝え聞いて庄司は鬼畜かと思われると、蓑で巻き隠し十文字に縄で結んで供の男に背負わせ、京には向かわず、片田へと下った。 途中、落人狩りの横川(延暦寺)法師の大将大屋ら五十余人に止められるが、元旦用の食料品を坂本に運ぶ途中の者とやり過ごし、草野の里にてかくまわれた。 国内知れ渡っていることだが、左馬の頭義朝が尾張の長田で討たれ首は獄門になったと聞いた頼朝は、いかに庄司、我を誰と思わん、義朝三男、童名を文殊子、元服して頼朝なり、父は討たれ、首は獄門にかかったのであれば、都に上り父の首一目見て弔いたい、さらばと立ち去ろうとする。 庄司も女房も、さては、我が子九郎の主君でありましたか、我が子と離れ、君と別れれば、今後我らはどうすればよいのかと袂にすがり付いて泣いた。 頼朝は、源氏の宝刀髭切をここに置いていくから美濃の国青葉の長者へ送ってくれ、さらに岩切という名の八幡殿の刀を形見に庄司に取らすので、世に出たらこの刀をしるしに訪ねてきてくれと、我が身は脇差のみ差し編み笠にやつれはてた姿で屋敷を出て都に向かった。

3 頼朝、宗清に捕まる
 さて、六波羅の御所では、戦の功労者への恩賞である領地を授けていた。
 弥平兵衛宗清は、美濃の国垂井を賜わり、下る途中、今津河原を通る時に編み笠で顔を隠して通る怪しき者に出会い頼朝を発見する。 これは天からのご褒美と生け捕りし、美濃へは下らず六波羅へ引き返した。
 平清盛喜んで、義朝は討たれ、悪源太(源義平、六条河原で処刑)、朝長(父義朝と青墓の宿で傷口が悪化し父の手で害された)は腹切り、頼朝は生け捕られた。
 今は誰も残って平家に敵となる者はいない、清盛の父平忠盛の命日なので仏事が済んでから頼朝を切ろう。それまでの間、宗清に頼朝を預ける事となる。

4 宗清夫婦の恩情
 宗清夫婦は頼朝を憐れんで親身になって世話をするが、未だ幼稚な身なのに法華経を肌身離さず持って、念仏や読経して亡霊の菩提をとむらう姿に、夫婦は深い嘆きの種となってしまった。 頼朝は、最近音楽から遠ざかっていたので笛を貸すように頼んだ。
 宗清は、頼朝に横笛を、女房に琴を渡し、我が身も琵琶を弾けば憂さも辛さも忘れてこれに慰められた。 明け方、斬首の使いの者が来て頼朝を連れだそうとする。
 頼朝は、自分の死後の冥福を祈る仏事のため、卒塔婆を一本は父のため、一本は兄のため、今一本は我のためと三本刻みこみ、馬や車に踏まれない静かなところへ持って行ってくれと宗清に頼む。 宗清はそれを静かな場所に建てようと思い、池の禅尼の山荘のある中島に渡り三つ卒塔婆を立てる。 池殿とは平忠盛の未亡人で清盛の継母に当たる人物であった。

5 池殿、頼朝を救出
 池殿がどなたの卒塔婆かと尋ねられ、今から斬られる頼朝の卒塔婆ですと答えると、卒塔婆に書かれた立派な筆跡を見て、人に書かせたのかと言われるので、自筆ですと答えた。
 筆跡も年齢よりも大人びていて、文面も経文の大切な文句を入れ立派なものだった。
 「我従無数劫来、積集諸大善根、一分不留我身、施与一方衆上」
 これは、釈迦の大悲を讃えた経典悲華経の名文である。
 文章に心を動かされて、これは助けてやらなくてはならないと、池殿はとるものも取りあえず宗清に供をさせ、牛車を走らせ頼朝斬首の刑場の六条河原に向かった。
 池殿は牛飼いに鞭打たせて車の簾を打ち上げると、六条河原へ走りこませ、介錯人たちは驚きすぐに頼朝の首を切ろうとしたが、八幡菩薩の御加護があったのか、介錯人が河原の石に踏み違えて転び刀を拾い取ろうと、もたついている隙に、池殿は自分の車に頼朝を乗せて連れ去った。 このことはやがて清盛の耳に入る、早く切ってしまわなかったのが失敗、この度源義朝が待賢門から逃げる時、源氏の宝を嫡子悪源太にも譲らず、二男朝長にも譲らず、三男頼朝が末代の大将と見たか頼朝に譲ったと聞いている。

6 池殿と頼朝の親子の誓い
 池殿の助命の願いを聞き入れる代わりにと、源氏の宝である産衣の鎧、七竜八竜と宝刀髭切の行方を聞き出すことを条件に、身柄を任せることにした。 頼朝はしぶしぶ、産衣は山科のしょうしんがもと、鬚切は美濃の国青墓の長者に預けたと答えた。
 こうして源氏の宝は平家の者となったものの、小松の内府(平清盛の嫡男の重盛)が、愚かなる事、源氏の宝は源氏が持ってこその宝、平家が持つならば障害になる事があっても宝にはならない。と申し立てた。 源氏の宝は、皆、頼朝に返された。
 頼朝を自宅に引き取った池禅尼は、清盛を差し置いて頼朝の流刑地を自ら決定し、伊豆流罪に決まった頼朝に、十六歳になった安達籐九郎盛長という家臣を付けてやった。
 頼朝はこれに深く感謝し、血のつながらない母と出会ったと思い、親子の契りを交わして別れる。 それから二十一年の後、頼朝は挙兵し、ついに世は源氏のものとなった。

 

投稿者: 大橋医院

2020.05.08更新

今日私は、日本内科学会雑誌の「令和時代の心不全治療」を読んでいました。この本の作者は、お金のかからない理学的診療を丁寧にやりなさいと書いていました。ちょうど、慢性心不全の患者さんが、

来院されまして、私の故恩師の教授のやっていた打聴診を思い出しながら、充実した診察ができました。文献は読まなくてはいけません。”!!!

(1)この見えないコロナいっぱいいる家は 一つ残らず 窓を締め切り マスクしないで 咳ばかりしてる 君の家

(2)この広い墓地いっぱい 備えてる花に くしゃみをかける 雲の上におられる 仏さまがにらんで キリスト様も怒る 罰当たりの君

(3)この広い川いっぱい 泳いでいた ひとつ残らず あなたが欲しい 瞳かがやく 土手の彼女に パンツまで挙げた

(4)この広い 日本中の 何もかも ひとつ残らず タンス預金盗む 欲をかきすぎ、仏壇のお供えまで取り いまはおおはしもう 刑務所の中

 

 

 

投稿者: 大橋医院

2020.05.08更新

有楽町で逢いましょう:あなたを待てば 雨が降る コロナが着かぬか 気にかかる ああ ビルのほとりのティールーム マスクが大切 忘れはせぬか あなたと私の合言葉

「コロナ肺炎にはならないぞ」

仲のよっかった良かった 友人よ 入院してる ほのかに燃える 病棟の灯 ああ 命を奪う 友の病 戦っておくれよ 負けないで いついつまでも あなたと私の合言葉

「コロナ肺炎にはならないぞ」おおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.07更新


ザタイガーズ 「コロナを退治したよ」

(1)青いウィルスを見つけたよ 美しい島で しかばねだらけの 小さな島で だけど ウィルスは すぐに 別の世界に 飛んでしまう 僕が こんなに 探していたのに 小さな手掛かりも

僕に見せないで 新形コロナ 新型コロナ 行かないで やっとウィルスを捕まえたよ 僕は 治験を始めるぞ どうぞウィルスよ 僕を憎んでおくれ ウィルスよ ワクチンと検査キットを この島で 確立させる 待ってて 境中の人よ ”さあ!もう涙を拭いて 世界中の人よ”さーもう涙をふいて 世界中の皆さん 自由はもうそこだよ Stay Home しなくて いいんだよ 皆で 自由に故郷へ 帰れるよ” 待ってておくれ さあ 僕は行く ウィルスとの戦いに 世界に 自由と平和を

(2)朝に別れの微笑みを:別れの朝が 今来た 抗ウィルス剤を 今 僕が見つけたのさ ウィルスよ もう泣いても 無駄だよ 何人 苦しめたのさ 故郷にお墓がいくつもでき ウィルスには

もう非情さ 谷間の流れに御遺骨を 流そう 牧童の青春おおはしももう帰らない ウィルスは知らない コロナは 這いずる 枯草の上を 空から巻く 抗ウィルス剤 受けながら コロナは泣く

大空の下で 苦しめた人々の 不自由を 奪いながら 綺麗な虹と勘違いして コロナは 抗ウィルス剤で 雲の波間を もがき苦しむ 差別や偏見を コロナから受けた 経済の混乱を招き

もがく人々を知りながら 人々は もとの自由が すぐそこに来ている 地球人として、人種差別や貧富の差も忘れて 政治家も苛めないで 幸福に暮らそう

投稿者: 大橋医院

2020.05.07更新

白い珊瑚礁 作詞 阿久悠:青い海原 群れ飛ぶ鴎 心ひかれた 白い珊瑚礁 いつか愛する 人ができたら きっと二人で 訪づれるだろう 南の果てに 海の彼方に ひそかに眠る 白い珊瑚礁

まことの愛を 見つけた時に きっと二人で 訪れるだろう 南の果ての 海の彼方に ひそかに眠る 白い珊瑚礁 まことの愛を みつけたときにきっと二人で 訪れるだろう

(阿久悠さんのこの詩は素晴らしくどこもいたずらできず、そのまま書きました。素晴らしいし詩ですね。阿久悠さんの才能には驚嘆しひれ伏すばかりです。ごめんなさい。阿久悠大先生)おおはし

 

投稿者: 大橋医院

2020.05.07更新

虫けらから研修医へ:あれは一月の 凍てつく夜 やっと二十になった頃 窓には ちらちらみぞれが降り 部屋は真っ暗 何も無かった Loveが欲しいのじゃ ないけれど 私は無性に寂しかった 

あれは6月のつゆの夜 今日で22歳という日に 安い背広を 押し売られ 千円ぽっちと 笑われた 増悪と言うのじゃないけれど 広いこの世で 私は一人で 遠くを見つめていた

あれは何月 風の夜 やっと 研修医になれた頃 下宿の窓から空を見て 三日月の姿が ゆがんでた 夢で一杯というのじゃないけれど 私は病棟を 患者室へ おおはし向かって歩いてた

 

投稿者: 大橋医院

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