独田農エッセイ-大橋院長自らが執筆する短編小説-

2020.05.03更新

Stay Homeを守る少女

Stay Homeを守る少女：亜麻色の長い髪を　日の光がやさしく照らす　乙女は外出をジッと堪えて　Stay　Home　を守り抜く　優しい彼のもとへ　コロナウィルスと戦い　恋を　してるの

マスク越しの微笑み　青い空　幸せな二人が距離を保つ　亜麻色の長い髪を　夕日がそっとつつむ　ウィルスに負けない強い心　乙女は羽のように　防禦服着て　丘をくだる　彼のもとへおおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.03更新

まだあげ初（そ）めし前髪の
林檎（りんご）のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛（はなぐし）の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅（うすくれない）の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情（なさけ）に酌（く）みしかな
林檎畑の樹（こ）の下に
おのづからなる細道は
誰（た）が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれおおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.03更新

私、助平よね

私、助平よね：私、助平よね！超助平よね！白衣、聴診器、身に着けても、美人女性に、まじめな顔をして、耐えてきたのよ、今日まで、春風がふく、コロナの街で、みんなStay　Homeするように

私も、ビキニ写真、下着写真，観ないでいるわ、夜中こっそりと！おおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.03更新

医学一直線

医学一直線；医学の道に　生命をかけた　男の意地が　火と燃える　聴診器だ　診察だ　ころななんかこわくない　あーあああああああ　医学一直線おおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.03更新

新婚さんいらっしゃい

新婚さんいらっしゃい：総理大臣が法案を考えています。止まらぬコロナウィルス患者のため、いかに新婚が子作りに励もうと、マスクはしなさい！とのこと。３メーター離れていては、

子供ができないので、交尾の際は接触を許可するとのこと！新婚さんだよ、朝から晩まで、抱き合っているのが新婚だよ！コロナの野郎、許さない！！！おおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.02更新

恋の奴隷

恋の奴隷：（１）あなたを知ったその日から　恋の奴隷になりました　あなたの膝に噛みついて　ドーベルマンのように　だからい　いつも遠くにいてね　邪魔しないから　悪事をしたら　きちんと

刑務所に入ってね　あなたが社会の　迷惑をかけさせない女になりたい（２）あなたを知ったその日から　恋の警察になりました　右よといわれりゃ　右頬殴り尽くして　とても幸せ　鬼のように

監視に行くわ　気にしないでね　ロックンローラー唄うとき　あなたを社会から守る女になりたい　（３）あなただけにはいわれたくないの　離婚しないでね　１年に一回しか逢わないけど

お前無しでは刑務所の塀に中に入ってしまう　I　love Kiki Kirin とてもしあわせおおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.02更新

『ティファニーで朝食を』

『ティファニーで朝食を』：ルイジアナ州ニューオーリンズに生まれたカポーティは1940年代にニューヨークへ上京し、「ザ・ニューヨーカー」の下働きをしつつ作家志望として『ミリアム』など作品投稿を行う。1948年には『遠い声遠い部屋』でデビューし、翌1949年には短編集を刊行している。『ティファニーで朝食を』は1955年ころから執筆を開始し、身辺事情や掲載予定の女性誌『ハーパース・バザー』から掲載を拒否されるなど紆余曲折を経つつ、1958年に『エスクァイア』に発表された。

素敵なおおはし休日を

投稿者: 大橋医院

2020.05.01更新

用心棒　刀対ピストル

https://www.youtube.com/watch?v=zCjsazHO0c0

用心棒　ラストシーン；刀対ピストル

用心棒は黒澤映画のなかでも、超娯楽作品といえる。どこを見ても、面白い。三船の刀さばきはすごい。ラストのピストルを持った仲代はじめ、丑寅一家総切りのシーンは、彼は、ラグ日の試合、特に

何人かを擦り抜けてゴールする選手を参考にしたそうであるおおはし

投稿者: 大橋医院

2020.05.01更新

椿三十郎　ラスト決闘シーン

椿三十郎　ラスト決闘シーン：観終わったあと、しばらく虚脱感のようなものから脱出できなかった。ちなみに黒澤はこのシーンの内訳をひとつも台本に書き入れてなかったという。
だから役者たちは誰もこのシーンでいったい何が起こるのか本番を撮り終えた後まで知らなかったのだ。黒澤は三船と仲代にはそれぞれの刀の抜き方だけを教え、
それだけを各自に一ヶ月間繰り返し練習させていたという。本番直前に仲代の体にはいろいろな器具が巻き付けられ、それらの器具がどんな役目をするのか、
仲代自身もさっぱり分からない。二人の向こう側に立たせた加山雄三や田中邦衛など若侍役の俳優たちも
ここで何が起こるのがいっさい知らされていない。だから、仲代の胸のあたりから大量の血が噴水のように噴き出した時はおおはし仲代自身をふくめた俳優全員はほんとうにビックリしたらしい。
　
本番一発勝負にかけた
「天使のように大胆で、悪魔のように繊細」な黒澤明の演出だった。https://www.youtube.com/watch?v=5gEYlVmclrU