コロナ肺炎ストーリー;これっきり これっきり もう これっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか
(1)レントゲンが映し出す あなたの肺の 見知らぬ影 私は少し遠くにいて 大橋医師の話を 聞いていました。
これっきり これっきり もうこれっきりですか 淡い影が両肺野に見え 大橋医師が 保健所にTELしていました。今にも嵐がやって来るのでしょうか?ここはクリニック
(2)味覚異常、嗅覚異常、見当たらない、微熱で37度前後 私は医師会の表彰状をぼんやり眺めていました。これっきり これきり もうこれっきりですか
大橋医師は 保健所に怒鳴っていました。「これでもPCRをやってもらえないのか!!!」この優しい先生の大声は?消毒液の香りが鼻につきます。ここは診療所。
(3)一緒にいたら心配するだけ ひとりでこそッと勝手に外へは出れない 大橋医師は渋い顔して「コロナ肺炎にしては症状がそろってないと保健所の見解です。」
これっきり これっきり もう これっきりですか「解熱剤の頓服と抗生剤と鎮咳剤を処方します。いつでもいいから心配なら電話をしなさい!」携帯電話の番号まで教えてもらいました。
よろけるようにあなたと二人 マスクをして距離をおいて ここはクリニック
これっきりでない これっきりでない 大橋医師は「彼のことなら いつでも 何時でも対応します。」もうこれっきりでない ここのクリニック