2016.12.12更新

<自由のありがたさ>
大橋信昭

私は、医師会の命令や個人的な関係で、49歳から63歳まで特別養護老人ホームの嘱託医をしていた。今年の8月31日をもって、嘱託医を辞職した。
9月は、少し寂しかったが、徐々に携帯に束縛されない、幸せさは増大していった。嘱託医の時は。24時間365日、束縛され、お盆も、大晦日、お正月も無かった。姪っ子の結婚式さえ、施設から電話が鳴った。父や母の告別式の時も電話が鳴った。私は、この自由がない状態に適応せざるをえなかった。書いた死亡診断書が150枚以上である。
 9月から携帯は一切ならなくなった。私は、時間があれば、サイクリングに、写真撮影、映画鑑賞、読書に、遠方の学会に何の気にせずに行けることが分かった。
 今夜はマリリンモンローとイブモンタンの「恋をしましょう」を観賞します。
携帯は、まず鳴りませんから映画に没頭できます。学会の時も勉強心が向上しました。自由は素晴らしい。
じゅう

投稿者: 大橋医院