2014.07.08更新

<点滴、静脈注射、皮下注をよく考えてみよう>

日本人は、特に高齢者、いや乳幼児から中高年にかけて、
注射が好きです。私からすると、どうして、あんな痛いものを
好きなんでしょうか?食べれるのでしょう。栄養ドリンクでも飲んだらどうでしょう?
注射が早く治る?どうしてですか?今の薬は優れていますから、飲んだらすぐに効果が出ます。
毎日えらいから栄養剤を点滴してください?無意味です。
風邪を注射で早く治してください!そんな注射はありません。
インフルエンザとB型肝炎、C型肝炎、水ぼうそう、帯状疱疹には効く抗ウィルス剤があります。
風邪に効く注射はりません。胃腸風邪にしろ、体を休めて、食事を柔らかく消化の良いものにして、
私達が出すお薬は、対症療法です。鎮咳剤、整腸剤、食べれない、嘔気があるときは座薬、
脱水がひどければ補液をします。しかし,200miか500mlですので、あとは患者さんの養生です。
私は、大病へ発展しないように、お薬を内服してもらいます。点滴がすべて解決は間違いです。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院