私は独裁者になりたくはない。黄色人種も,黒人も,白人もそれ以外の人も。私たちは皆,お互い助け合いたいのだ。人間というのはそういうものなのだ。私たちはお互いの不幸によってではなく,お互いの幸福によって生きたいのだ。お互いを憎んだり見下したりしたくないのだ。この世界では全ての人に機会が与えられ,肥沃な地は豊かであり,全ての人を養ってくれる。生き方は自由で美しいものになりうるのだ。しかし私たちはその生き方を失ってしまった。貪欲さが人間の魂を汚し,世界を憎しみで囲い込み,私たちをグースステップ式行進*で歩かせて悲惨な殺戮状態へと追い込んだ。私たちは速さを発達させたが,自らを閉じ込めてしまった。豊かさを与えてくれる機会は私たちを欠乏状態にさせた。私たちの知識は私たちを冷笑的にさせ,私たちの賢さは私たちを無常で不親切にさせた。私たちはあまりにもものを考えすぎるようになり,ものを感じなくなっている。機械以上に私たちが必要なのは人間性だ。賢さ以上に私たちが必要なのは優しさだ。これらの資質がなければ,生きることは暴力的になり,すべてが失われるだろう。飛行機やAIは私たちをより近づけた。絶望するな!今,私たちにのしかかっている不幸はつかの間の貪欲さ,すなわち,人間の進歩の道のりを恐れる人々の敵意に過ぎないのだ。人に寿命がある限り、自由は決して消えない。


