2026.10.05更新

部長:「おーい!与太郎課長!こっちへ来い!」かなり怒りを抑えて、しかし目は充血、怒っている。

与太郎課長:「へーい、およびで」部長の機嫌悪さに予太郎も気が付いて、びくびくしながら部長の前に立つ。

部長:「おーい!与太郎!今度、社長の家に男の子ができたのを知っているか?」

与太郎:「へー、全然知りませんで、おめでたいですな」

部長:「馬鹿者!お前はよく課長になれたものだ?早速、手土産もって社長の家に行け!普段叱ら手ばかりで、お前が課長になってからわが社の業績は不振、あの書類は何だ!間違いだらっけ!

この際、社長の与太郎の評価を挙げる絶好のチャンスだ。社長に男の子が授かったんだ!おーいあわてるな。俺の言うようにほめるんだぞ!このたびは男の子が生まれたそうで、社長さんも一安心だろう。まー玉のようなお坊ちゃんじゃ、ありませんか。社長の血筋を引いておられるから、大きくなられ、立派な大学を卒業し、この会社を跡取りにすれば、我が会社の発展は間違いなし。あとは自分で

考えろ!いつも叱られているからうまく誉めれば係長に出世するかもしれない。サー社長宅へ行け!」

与太郎は真っ青になりまして、入社以来社長の豪邸には行ったことがありません。地図を見ながら、カーナビに案内してもらって社長宅に着きました。もう心臓はパクパクして玄関のベルを押すのも、手が震えております。

社長:「なんだ!与太郎か?何の用だ?」

与太郎:「会社の未来について、大切なお話がございます。」

斜塔:「入れ!」

与太郎は豪華な応接間のソファーに座っている社長の前に立った。

与太郎:「この度はおめでとうございます。社長に男の子がおできになったようで、噂によりますと球のような男の子で、社長にそっくり、きっと大きくなられ、学問も研鑽され、立派な大学を出られ、

いづれ、わが社の跡継ぎになられ、当社も益々、発展、社長もご安心でしょう!」

社長:「俺に男の子は出来ていない!そこの鎖に繋がれているジョンにオスの子ができたのだ!何をさっきからもじもじしやがって、速く、我が家から出ていけ!」

真っ青になった与太郎は倒れそうになりながら社長宅を出ました。そしたら男の子を産んだイヌのジョンに噛みつかれました。与太郎はどんな運命が待っているのでしょうか?(終わり)

 

 

投稿者: 大橋医院