●コレステロール値を低下させる効果
乳酸菌は、動脈硬化などの原因であるコレステロール値を低下させる効果があるといわれています。
動脈硬化とは、コレステロールや中性脂肪が溜まってしまうことで、血管が硬くなり弾力性や柔軟性を失った状態のことです。
そしてこの状態が続くと、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因になってしまいます。
乳酸菌には、コレステロール値を下げることで、動脈硬化や心筋梗塞などの疾病を予防する効果があるといわれています。【7】
●美肌効果
便秘になると、肌が荒れるということは一般的に知られていますが、それは腸内で増殖した悪玉菌が出す毒素が影響しています。毒素は腸壁から吸収されることで、栄養とみなされ、肌へ運ばれます。これによって、肌荒れが起こってしまうのです。
乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑える働きがあるため、美肌づくりにも効果があります。
2025.07.10更新
11-1 美肌の秘密
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