大橋院長の為になるブログ

2019.02.07更新

「脳梗塞にならいように!健康寿命で長生きを楽しもう!」
    大橋医院   大橋信昭


超高齢社会になってきまして、無自覚のうちに、不整脈の心房細動になっていることがあります。心臓は規則正しく拍動しますが、心拍のリズムがバラバラになってしまいます。心房の洞房結節から規則正しく、電気信号が心室まで流れ、正しいリズムで心臓は拍動します。高齢者になりますと、洞房結節以外の場所、特に肺静脈がから電気信号が送られ、これが心臓のリズムを乱します。
リズムが乱れますと、左房の血流が停滞し、血栓ができやす鳴り、脳へ跳びます。脳梗塞の発症です。50%は死亡し、50%は寝たきり、リハビリ生活になります。とてもつらい生活です。心電図は2-3か月に1度は撮り、心房細動の有無を確かめましょう。
まず血栓ができないように、抗凝固療法を始めることです。今までのワーファリンは、毎月検査をして、PT―INRという検査をせねばならず、納豆、野菜が食べれません。今、使われている抗凝固剤(DOAC):エリキュース、イグザレルト、リクシアナ、プラザキサは食事制限がありませんし、毎月検査することもありません。半減期が短いので、やめればすぐに効果は無くなりますし、始めればすぐに効果が出ます。一番は脳出血の副作用が、ワーファリンに比べ、圧倒的に少ないことです。
心房細動の原因は肺静脈にありますから、肺静脈を焼却する、電線を断ち切ることがカテーテルアブレーションといい、今や1年に1000例以上、試行している病院も少なくありません。クリオアブレーション(冷凍凝固)、レーザー、熱刺激などいろいろあります。
ともかく、65歳以上なら心房細動にいつの間にかなり脳梗塞を発症する確率が増えますので、気軽に心電図を取りに来てください。

おおはし

投稿者: 大橋医院

2019.02.07更新

「老化を楽しむ」   大橋信昭

高齢者世界へまっしぐらであ「るが、私にも老化は忍び寄っている。
私は昭和28年生まれ、64歳、まず排尿問題である。加活動性膀胱といって、
頻尿、切迫性失禁がおこる。これは、怖い、大衆の面前で尿失禁をしてしまう。
運転中にも起こるし、コーラスの仲間で歌っている最中に、バス旅行に、学会の講義中に尿が漏れる。これでは、社会的活動は極めて制限されるし、消極的になってしまう。当院の宣伝になるが、いい薬が開発している。私は、その薬で加活動性膀胱は完治した。トイレに駆け込む恐怖はない。
 それから歯周病である。歯医者さんに行くのは嫌だ!痛い!恐い!しかし、私は歯痛で食事のたびに苦しんでいたが、あの歯医者の鋸のような歯を削る治療に行かざるをえなかったのだ。そこで、私は、多いに歯科治療、予防、特に予防に誤解していたのである。女房の命令である歯医者を訪問した。解剖図を見せられ、歯周に、黴菌がいっぱい、浸出物がいっぱい、プラーク、石がこびりつきひどい状態である。20年も、歯医者に行っていないから、院長に

投稿者: 大橋医院

2019.02.07更新

肝硬変〔かんこうへん〕
肝硬変は、長い年月をかけ、肝臓の機能が低下した状態です。 このため肝臓でタンパク質の生産や分解、 或いは有害物の分解が十分に行われなくなってしまいます。
原因は、①多量のアルコールを長年飲み続けた事、②肝炎ウイルスに感染した場合などです。
肝硬変になると、アルブミンは肝臓内で作られにくくなり、低アルブミン血症となります。 低アルブミン血症の状態では、血管内の水分が血管外に移動してしまいます。 その結果、お腹に水が溜まったり(腹水〔ふくすい〕)、 胸に水が溜まったり(胸水〔きょうすい〕)します。 このように、身体中に余計な水分が溜まってしまうような状態を「浮腫〔ふしゅ〕」と呼びます。
浮腫の治療としては、①安静にする、②塩分の摂取を制限する、③水分の摂取を制限するなどがあります。
余計な水分がとても多く浮腫が強い場合には、 ④利尿剤〔りにょうざい〕によって強制的に排尿を促し、浮腫の改善を図ります。 しかし、利尿剤だけでは十分な利尿効果が得られず、浮腫の改善がみられない場合もあります。 このような場合では、⑤利尿剤の作用を強くするために、高張アルブミン製剤を用います。
また、大量の腹水がある場合では、お腹に針(注射針のようなもの)を刺して、 腹水を排出させる治療もあります。 これを腹水穿刺〔ふくすいせんし〕と呼びます。 4リットル以上の腹水穿刺を行った場合では、身体中の循環血流量が減少してしまうこともあります。 その場合に生じる低血圧や腎血流量の減少を防ぐ目的で高張アルブミン製剤を投与します。
リーバクト配合顆粒
________________________________________
作成又は改訂年月
**2016年4月改訂(第17版)
*2011年10月改訂
日本標準商品分類番号
873253
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
2009年3月
薬効分類名
分岐鎖アミノ酸製剤
承認等
販売名
リーバクト配合顆粒

販売名コード
3253003D2031
承認・許可番号
承認番号
22100AMX00941
商標名
LIVACT Granules

薬価基準収載年月
2009年9月
販売開始年月
2003年9月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存、遮光した気密容器
使用期限
外箱に表示
基準名
*日本薬局方
イソロイシン・ロイシン・バリン顆粒
組成
リーバクト配合顆粒は1包(4.15g)中下記の成分を含有する。
L-イソロイシン  952mg
L-ロイシン   1904mg
L-バリン     1144mg
添加物として、ポビドン、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酒石酸、サッカリンナトリウム水和物、香料を含有する。
性状
本剤は白色の剤皮を施した顆粒剤で、わずかに芳香がある。
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
先天性分岐鎖アミノ酸代謝異常のある患者[メープルシロップ尿症においては痙攣、呼吸障害等があらわれるおそれがある。]
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
食事摂取量が十分にもかかわらず低アルブミン血症を呈する非代償性肝硬変患者の低アルブミン血症の改善
効能又は効果に関連する使用上の注意
1.
本剤の適用対象となる患者は、血清アルブミン値が3.5g/dL以下の低アルブミン血症を呈し、腹水・浮腫又は肝性脳症を現有するかその既往のある非代償性肝硬変患者のうち、食事摂取量が十分にもかかわらず低アルブミン血症を呈する患者、又は、糖尿病や肝性脳症の合併等で総熱量や総蛋白(アミノ酸)量の制限が必要な患者である。糖尿病や肝性脳症の合併等がなく、かつ、十分な食事摂取が可能にもかかわらず食事摂取量が不足の場合には食事指導を行うこと。なお、肝性脳症の発現等が原因で食事摂取量不足の場合には熱量及び蛋白質(アミノ酸)を含む薬剤を投与すること。
2.
次の患者は肝硬変が高度に進行しているため本剤の効果が期待できないので投与しないこと。
(1)
肝性脳症で昏睡度がIII度以上の患者
(2)
総ビリルビン値が3mg/dL以上の患者
(3)
肝臓での蛋白合成能が著しく低下した患者
用法及び用量
通常、成人に1回1包を1日3回食後経口投与する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.
本剤は分岐鎖アミノ酸のみからなる製剤で、本剤のみでは必要アミノ酸の全ては満たすことはできないので、本剤使用時には患者の状態に合わせた必要蛋白量(アミノ酸量)及び熱量(1日蛋白量40g以上、1日熱量1000kcal以上)を食事等により摂取すること。特に蛋白制限を行っている患者に用いる場合には、必要最小限の蛋白量及び熱量を確保しないと本剤の効果は期待できないだけでなく、本剤の長期投与により栄養状態の悪化を招くおそれがあるので注意すること。
2.
本剤の投与によりBUN又は血中アンモニアの異常が認められる場合、本剤の過剰投与の可能性があるので注意すること。また、長期にわたる過剰投与は栄養状態の悪化のおそれもあるので注意すること。
3.
本剤を2ヵ月以上投与しても低アルブミン血症の改善が認められない場合は、他の治療に切り替えるなど適切な処置を行うこと。
使用上の注意
副作用
承認時までの調査における420例中、27例(6.4%)に40件の副作用が認められた。主な内訳は、腹部膨満(感)9件(2.1%)、下痢5件(1.2%)、便秘4件(1.0%)等であった。(承認時)
使用成績調査2,877例中、178例(6.2%)に267件の副作用が認められた。主な内訳は、高アンモニア血症23件(0.8%)、嘔気15件(0.5%)、下痢、BUN 上昇各14件(0.5%)、腹痛12件(0.4%)等であった。(再審査終了時)
市販後臨床試験(長期試験を含む)334例中、41例(12.3%)に63件の副作用が認められた。主な内訳は、腹部膨満(感)13件(3.9%)、便秘9件(2.7%)、下痢5件(1.5%)、そう痒4件(1.2%)、嘔気、嘔吐各3件(0.9%)等であった。(再審査終了時)
消化器 注1)
0.1~5%未満
腹部膨満感、嘔気、下痢、便秘、腹部不快感、腹痛、嘔吐、食欲不振、胸やけ等
消化器 注1)
0.1%未満
口渇、おくび
腎臓 注1)
0.1~5%未満
BUN上昇、血中クレアチニン上昇等
代謝 注1)
0.1~5%未満
血中アンモニア値の上昇等
肝臓 
0.1~5%未満
AST(GOT)、ALT(GPT)、T-Bilの上昇等
皮膚 
0.1~5%未満
発疹、そう痒等
その他
0.1~5%未満
倦怠感、浮腫(顔、下肢等)
その他
頻度不明
発赤、ほてり
注1): 発現した場合には本剤の投与量を減量するか、投与を一時中断すること。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下していることが多く、本剤の投与により血中のアンモニアの上昇等の代謝障害があらわれやすいので慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊娠及び授乳中の投与に関する安全性を確立していないので、妊婦、妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。 (使用経験がない)
薬物動態
(参考) 動物における吸収、分布、代謝及び排泄
ラットにおいて投与された分岐鎖アミノ酸は速やかに吸収され、血漿及び全血中濃度は投与後4時間に最高値を示した後、ゆっくりと減少した。血漿中の分岐鎖アミノ酸は速やかに血漿蛋白合成に利用された。吸収された分岐鎖アミノ酸は全身に広く分布したが、蛋白合成の盛んな組織に強く分布した。分岐鎖アミノ酸は168時間までに各々4%が尿・糞中に、41%が呼気中に排泄され、分岐鎖アミノ酸の一部はエネルギー源としても利用されていた。反復投与においても、その吸収・分布・排泄に大きな影響を与えないことが示された1)。
肝障害ラットにおける吸収は正常ラットに比べ緩徐であったが、血漿蛋白への移行、組織分布及び尿、糞への排泄はほぼ同等であり、分岐鎖アミノ酸は肝障害ラットにおいても体蛋白合成の基質として有効に利用されているものと考えられた。また、呼気への排泄においては、肝障害ラットの方が正常ラットに比べて高く、エネルギー源として分岐鎖アミノ酸はより有効に利用されているものと考えられた2)。
臨床成績
1.
低アルブミン血症の非代償性肝硬変患者を対象とした6ヵ月間の一般臨床試験において、低アルブミン血症の改善(血清アルブミン値の上昇)、血清総蛋白、トランスフェリン、体重の各栄養指標の改善及び全身倦怠感、易疲労感の改善が2週から2ヵ月の間に認められ、さらに、5ヵ月以降では腹水の改善が認められ、6ヵ月まで継続した。自他覚症状、栄養状態、精神神経症状、Quality of Life、安全度を総合した本剤の有用率は51.2%(104例/203例)であった3)。その後、これらの患者の生命予後調査を実施した結果、試験終了後に栄養状態の改善効果がみられた症例及び本剤を長期に投与した症例の生命予後が良好であった4)。
2.
低アルブミン血症を呈する非代償性肝硬変患者を対象に、血清アルブミン値の変動を主たる評価項目として、プラセボ剤との二重盲検比較試験(12週間)を実施した。その結果、本剤投与により血清アルブミン値は平均0.2g/dL上昇し、0.4g/dL以上の上昇を示した例は31.5%(17例/54例)であり、有意に優れた改善効果を示した。自他覚症状、栄養状態、精神神経症状、Quality of Lifeを総合した全般改善度は、本剤群45.8%(38例/83例)、プラセボ群17.3%(14例/81例)であり、さらに安全度を加味した有用率は本剤群49.4%(42例/85例)、プラセボ群18.1%(15例/83例)であった5)。
3.
血清アルブミン値の推移と臨床症状、生命予後との関連性を検討する目的で、一般臨床試験の患者を対象に2年間の追跡調査を実施した。その結果、血清アルブミン値の推移は腹水、浮腫、Performance Statusの臨床症状と正の相関をしていることが明らかになった。生命予後との関連性では、1年間に血清アルブミン値が0.2g/dL上昇することにより、不変を基準とした時に比べて単位時間当たりの死亡危険率(ハザード比)は0.77となり、0.4g/dLの上昇により0.59となることが推定された6)。
4.
本剤が生命予後に及ぼす影響について明らかにすることを目的として、肝硬変の進行に伴って発現する重篤な合併症である「肝硬変の肝不全病態悪化(腹水、浮腫、肝性脳症、黄疸)、食道静脈瘤破裂(胃静脈瘤破裂)、肝癌発生および死亡」を生命予後につながるイベントとし、これによる中止・脱落までの時間を食事治療群と比較する無作為化比較臨床試験(試験期間2年以上)を実施した。その結果、解析対象症例622例(食事治療群308例、本剤投与群314例)において、本剤投与群で有意に上記の重篤な肝硬変合併症の発現が抑制されていた。また、本剤投与群の食事治療群に対するハザード比は0.67、その95%信頼区間は0.49~0.93であった7)。

投稿者: 大橋医院

2019.02.04更新

運送業に求められるメンタルヘルス対策
2011.04.05
 うつ病など精神疾患が労働災害の主役になってきている。「仮に労使トラブルで労働者がうつ病などを発症したとして、労基署に駆け込んだ場合は大事になる」という専門家もいる。運送事業は精神疾患に係る可能性も多く、各社の対策も重要だ。
 職場における精神障害の原因は、過重労働や上司からのパワーハラスメントなどで、何も対策を講じていなければ、裁判にもちこまれると会社側が敗訴する。専門家によると、万一、会社の責任で精神疾患になり自殺などした場合は、会社に求められる補償は1億円を超えるという。中小企業だと、その補償金だけで経営を傾けてしまいかねない。


 また、当事者が退職した後でも、精神疾患の発症要因が前職場にあったことが証明されれば責任は免れない。人を雇うということ、人を使うということの責任の重さを自覚しない経営者にとって、厳しい時代になってきている。
 一方で精神疾患が発症した場合には、零細運送事業者は対処しがたい事態も想定される。例えばドライバーが精神疾患を発症し、治癒した後のリハビリ出社などだ。リハビリのため、長時間の運転ができないドライバーを、どのように復職させるのかが難しい。
 さらに、解雇など雇用の不安から、ドライバーが精神疾患の状況を報告しなかった場合の問題もある。治療で睡眠導入剤が処方されていた場合、運転にも支障が出る場合も考えられる。
 元来、運送事業は長時間労働や時間指定などのストレスにさらされているようだ。ある事業者は昔、睡眠時間を削ってトラックを走らせ、仮眠の時にタバコに火をつけて寝たという。タバコの火が指先まで燃えてくると熱さで目が覚めるという方法だ。非常識なやり方ではあるが、いつかはまともな仕事をする夢があり、一緒に夢に向かって働く仲間がいた。
 いまはどうだろう。苦労して資金を貯めて、いつか運送会社で独立するという夢を描けるだけの給料が支払われているのだろうか。従業員の幸せを提供できているだろうか。少しでもミスをしたら解雇など、常に不安にさらされた状況に陥ってはいないだろうか。
 最も人材の重要性を感じてきたとも言える運送業界。運転する「人」がいてこそ事業は成り立つ。その人材を大事にすることを社訓とする事業者も少なくないが、メンタルヘルス対策は、事業者の人材への考え方の変革から始まるとも言える。

おおはし

投稿者: 大橋医院

2019.02.02更新

背中から腰にかけて、痛い、重い、だるい……。そんな症状が現れることもある。原因は内臓の病気かもしれない。お腹の中の仕組みと、症状別に原因と思われるものを紹介しよう。
「体の後ろ側の『後腹膜(こうふくまく)』という場所の臓器に異常が起こると、背中や腰に痛みなどの症状が出やすい」
図1 お腹の“外側”の後腹膜にあるのは、十二指腸や膵臓、腎臓など。また、心臓からの血液を全身に送る大動脈も背中側を走っている。これらに異常があると、背中や腰に症状が現れやすい
お腹の中には、腹膜で囲まれた腹腔というスペースがある。
お腹の中には、腹膜で囲まれた腹腔というスペースがあり、この中には胃や肝臓、大腸などの臓器が収まっている。いわゆる“お腹”の臓器だ。この腹膜の後ろの場所が、後腹膜。ここには十二指腸や膵臓、腎臓などがある。
「後腹膜はいわばお腹の“外”。だから、ここに異常があると背中や腰に症状が出やすい」
お腹の“中”と“外”で症状が出やすい場所が異なるというわけ。たとえば、高熱とともに膀胱炎のような症状が現れる腎盂腎炎(じんうじんえん)。腎臓は“外”にあるので、背中から腰にかけて痛みが出る。
【背中右上部に出る痛み】
▼肺炎、肺結核など「響くような痛み」
▼気管支炎など「背中全体に広がる痛み」
カゼや喘息、喫煙などが原因で、急性気管支炎になることも。咳や痰、胸の不快感のほか、咳をすると背中全体に痛みが広がる。肺炎や肺結核でも、咳き込むと背中にまで響くような痛みが生じることがある。痰のからむ咳や胸痛、発熱、息切れなども伴う。」
背中右下部に出る痛み】
▼十二指腸潰瘍など「差し込むような痛み」
▼肝炎など「体のだるさを伴った痛み」


また、胸膜の後ろを通る大動脈に異常が生じた場合も、背中に痛みが出やすい。
【背中右上部に出る痛み】
▼肺炎、肺結核など「響くような痛み」
▼気管支炎など「背中全体に広がる痛み」
カゼや喘息、喫煙などが原因で、急性気管支炎になることも。咳や痰、胸の不快感のほか、咳をすると背中全体に痛みが広がる。肺炎や肺結核でも、咳き込むと背中にまで響くような痛みが生じることがある。痰のからむ咳や胸痛、発熱、息切れなども伴う。」
背中右下部に出る痛み】
▼十二指腸潰瘍など「差し込むような痛み」
▼肝炎など「体のだるさを伴った痛み」
▼腎盂腎炎、腎結石など「発熱を伴った痛み」
十二指腸潰瘍は20~40歳の比較的若い人に多い。空腹時にみぞおちや右側の背中に、差し込むような痛みが生じる。肝炎の場合は、右わき腹から背中にかけて、だる重いような痛みが起こりやすい。痛みや発熱を伴う腎盂腎炎や腎結石は、左右それぞれ発症する可能性がある。

 

【腰まわりに出る痛み】

▼尿路結石など「間欠的な痛み」
▼卵管炎、子宮外妊娠など「高熱を伴った痛み」
▼子宮内膜症など「下腹部全体の重い痛み」
尿路結石では、七転八倒するような痛みが突然出現。痛みは出たり消えたりを繰り返す。細菌のクラミジア感染などで起こる卵管炎、受精卵が子宮外に着床する子宮外妊娠では、高熱を伴い腰まわりが痛む。子宮内膜症では月経痛が重く、痛みは下腹部から腰にまで及ぶ。
【背中左上部に出る痛み】
▼狭心症、心筋梗塞など「手で握られるような痛み」
▼解離性大動脈瘤、大動脈瘤など「引き裂かれるような痛み」
心臓の冠動脈が狭くなったり詰まったりして、心臓に血液が十分供給されなくなるのが狭心症や心筋梗塞。胸の痛みが一般的だが、背中にまで痛みが放散することも。大動脈の内膜が裂けて瘤(こぶ)ができる解離性大動脈瘤などでは、引き裂かれるような激痛が突然起こる。
【背中左下部に出る痛み
急性膵炎は、脂肪の多い食事をした後や過度の飲酒後に起こることが多い。胆石が原因で起こることも。耐え難い痛みが、みぞおちから左上腹部、背中側にまで及ぶ。細菌感染で起こる腎盂腎炎、腎臓に結石ができる腎結石では、痛みだけでなく、発熱も伴う

 

投稿者: 大橋医院

2019.02.02更新

冬の感染症にご注意! ~インフルエンザ&ノロウイルス特集~

インフルエンザ 流行のピークは1~2月

インフルエンザの流行シーズンを迎えました。
インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染しています。
あらためて、ご家庭や職場などでのインフルエンザ対策の徹底をお願いします。

Q1. インフルエンザにかからないためには、どうすればいいですか?
A1.(1)感染経路を断つこと、(2)予防接種を受けること、(3)免疫力を高めることが大切です。
(1)感染経路を断つ
飛沫感染・接触感染を防ぐ
・ 帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。
・ アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
※ うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。


(2)予防接種を受ける
・ 発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
(3)免疫力を高める
・ 免疫力が弱っていると、感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

Q2.インフルエンザにかかったとき、どのようなことに気をつければよいですか?
A2.目安として、比較的急速に38℃以上の発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感を伴う場合はインフルエンザに感染している可能性があります。

・ 発症から48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬の服用を開始すれば、発熱期間の短縮などの効果が期待できます。早めに医療機関を受診し、処方された薬は医師の指示に従って服用しましょう。
・ お年寄りやお子さん、妊婦さん、持病のある方、そして下記のような重症化のサインがみられる場合は、すぐにお近くの医療機関を受診しましょう。

・ 水分の摂取も必要です。汗をかいたときや脱水症状の予防のためにもこまめに水分を補給しましょう。
・ 咳エチケット
せきやくしゃみをする間は、飛沫に病原体を含んでいるかもしれないので、周りに人がいる際にはマスクを着用しましょう。

(1)インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省)
 以下の情報について、厚生労働省が毎週発表しています。
(ア) インフルエンザ定点報告情報
全国約5,000カ所のインフルエンザ定点医療機関から報告されるインフルエンザの発生状況。
(イ) インフルエンザ様疾患(※)発生報告(学校休校情報)
全国の保育所・幼稚園、小学校、中学校、高等学校等における学級・学年・学校閉鎖の状況。
※38度以上の発熱 + 鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳、などの症状がある場合
(ウ) インフルエンザ入院患者情報
全国約500カ所の基幹定点医療機関から報告されるインフルエンザの入院患者の状況。

(2)インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所)

抗インフルエンザ薬:タミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザ

タミフル:細粒とカプセル:5日間服用(10カプセル)、解熱後3日後通勤不可
リレンザ:吸入薬、5日間吸入、解熱後3日後通勤可能
イナビル:吸入薬:その場で吸入、一回のみ細粒、お持ち帰り無し、解熱後3日目に通勤
ゾフルーザ:カプセル、1日20mgのカプセルを二つ飲むだけ、すぐに楽になる。しかし解熱後2-3日間安静

どの薬も耐性菌があり、今はゾフルーザが良くつかわれている。
ノロウイルスによる冬場の食中毒や感染症にご注意を!
ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は冬場に本格的な流行を迎えますが、今年はノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者が、過去10年間で最多だった 2006年に次ぐペースで増加しています。 ノロウイルスに感染すると下痢、おう吐、吐き気、腹痛などを引き起こします。
子どもや高齢者は重篤化しやすいので、特に注意しましょう。

)「手洗い」をしっかりと!
特に食事前、トイレの後、調理前後は、石けんでよく洗い、温水による流水で十分に流しましょう。
※アルコール消毒は、風邪やインフルエンザなどの予防には効果的ですが、ノロウイルスにはあまり効果がないといわれていますのでご注意ください。
)「人からの感染」を防ぐ!
家庭内や集団で生活している施設でノロウイルスが発生した場合、感染した人の便や吐ぶつからの二次感染や、飛沫感染を予防する必要があります。

ノロウイルスが流行する冬期は、乳幼児や高齢者の下痢便や吐ぶつに大量のノロウイルスが含まれていることがありますので、おむつ等の取扱いには十分注意しましょう。

)「食品からの感染」を防ぐ!
(ア) 加熱して食べる食材は中心部までしっかりと「加熱」を
85℃1分以上の加熱が必要です。食材の中心部までしっかり火を通しましょう。

(イ) 調理器具や調理台は「消毒」して、いつも清潔に
まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です。

ノロウイルスに感染するとどんな症状になるのですか?
A3.潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間です。
主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、微熱です。通常、これらの症状が1~2日間続いた後に治癒し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

このように、健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐いた物を誤って気道に詰まらせて死亡することがありますので、特にご注意ください。


どのような食品がノロウイルス食中毒の原因となっているのですか?

ウイルスに感染した食品取扱者を介して食品が汚染されたことが原因となっているケースも多いと考えられています。また、ノロウイルスに汚染された二枚貝を、生や加熱不足のまま食べることも食中毒の原因となります

ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎の流行のピークはいつですか?
A5.一年を通して発生しますが、特に冬期に流行します。
1年間に発生したノロウイルスによる食中毒の約7割が冬期に発生しています。

 

 

 

投稿者: 大橋医院

2019.01.31更新

私は、あなたの「魔術はささやく」を読んで、「桜ほうらい」に読みにかかり、

宮部みゆき様にむちょううになりました。

美しい日本語、江戸時代の庶民の生活、長屋の風景、侍の様子、風景描写、季節、、、

鮮やかに頭に浮かんできます。おかげさまで、5万円近くあなたの作品を購入しました。

じっくり楽しませていただきます。おおはし

 

投稿者: 大橋医院

2019.01.29更新

昨日、15人のインフルエンザ患者が来院。

ゾフルーザ20mg2錠内服、安静、水分補給で、今日はもう元気!

元気だけど感染死が残っているからあと3日家にいてね!おおはし

投稿者: 大橋医院

2019.01.24更新

インフルエンザが猛威を振るっています。

時間無視でもいつでも診察します。

夜中に発症、すぐに、090-2573-7850おおはし

投稿者: 大橋医院

2019.01.24更新

インフルエンザが猛威を振るっています。

0584-78-5305

090-2573-7850

24時間、365日診察します。おおはし

投稿者: 大橋医院

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