大橋院長の為になるブログ

2021.09.13更新

英国バイオバンク研究に参加した40-69歳の認知症がない成人11万7187例を対象に、視力障害と認知症リスクの関連を前向きコホート研究で検討。視力が良い方の眼の矯正前遠見視力0.3logMARユニット未満を視力障害と定義した。入院および死亡記録をひも付け、認知症発症を評価した。

 その結果、追跡期間中央値5.96年で、視力障害に認知症発症との有意な関連が認められた(ハザード比1.78、95%CI 1.18-2.68、P=0.006)。視力障害の重症度と認知症リスクに明らかな傾向が見られた(傾向のP=0.002)。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.11更新

 日本新薬は、口から吸入するタイプの新型コロナウイルス感染症治療薬を開発する。吸入剤は薬剤が肺などに直接作用するため、呼吸器系への抗ウイルス効果と安全性が期待できる。ウイルスの変異しにくい部分をターゲットにし、あらゆるコロナウイルスに有効な核酸医薬の実用化を目指す。開発候補品を絞り込む最終段階に進んでおり、来年度にも治験を始める計画。開発に成功すれば、軽症患者が自宅で服用できる治療選択肢が広がる。

 日本新薬は世界で最も長いRNA(リボ核酸)を作れるという独自技術を生かし、コロナ治療向けの核酸医薬を開発している。コロナウイルスのRNAに結合して分解し、ウイルスが増殖しないようにする作用が期待される。

 このほど就任した中井亨新社長によると、「軽症から中等症の患者が自宅でも治療しやすい投与形態で開発を進めたい」考えで、吸入剤として開発する方針。吸入投与すると薬剤の有効成分が肺や気管にとどまりやすいため、呼吸器系に対して直接的な抗ウイルス効果が期待される。肺などに直接作用するため、副作用リスクを低減できる可能性もある。

 同社が目指すのは、コロナウイルス全般に有効な治療薬。過去に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)、昨年以降に出てきた新型コロナウイルス変異株などに共通する遺伝子配列を解析。共通領域から変異が起こりにくい領域を複数選んで標的にするため、今後出てくる新たなコロナウイルスや変異株にも有効とみている。投与する時は長鎖の一本鎖RNAだが、細胞内に入ると標的別のsiRNAに切断されて各標的を分解する。

 現在は開発候補品を絞り込む最終段階で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)と協議しながら年内にも決定する。GLPレベルの前臨床試験などを行ったうえで、来年度中のヒトに対する第1相臨床試験(P1)開始を目指す。

 コロナ治療向けの核酸医薬は他社も開発している。核酸医薬ベンチャーのボナック(福岡県久留米市)も吸入剤を開発中で、来年の治験入りを目指している。米アルナイラム・ファーマシューティカルズも吸入剤を開発していたが、優先度が下がったとして開発中止した。

 日本新薬は核酸医薬以外のコロナ治療薬開発も検討中。肺動脈性肺高血圧症(PAH)などの治療薬として販売している「ウプトラビ」には抗血栓症作用があり、とくに血栓症リスクが高いコロナ重症患者に有効な可能性がある。米国で今年度中の治験開始を目指す。同国では元々、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループと開発・販売提携している。ほか自社創製品のJAK阻害剤2剤も、免疫暴走による重症肺炎などに対して開発を検討する。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.10更新

南米・コロンビア由来の変異した新型コロナウイルス「ミュー株」は、ワクチンなどでできた抗体が他の変異株よりも効きにくいとする結果を、東京大や東海大などの研究チームがまとめた。

 ミュー株は世界保健機関(WHO)が8月、警戒度が2番目に高い変異株に位置づけた。国内では6~7月に空港検疫で2例確認されている。

 チームは米ファイザー製ワクチン接種者や従来株に感染経験のある人の血液を使い、様々な変異株に対する抗体の効果を調べた。その結果、ミュー株に対しては、ワクチン接種者の抗体の効果が従来株より7分の1以下に低下した。インド由来のデルタ株や南アフリカ由来のベータ株より効果の低下が大きかったという。

 チームの佐藤佳・東大准教授(ウイルス学)は「現在、デルタ株が世界で蔓延しているが、ミュー株に対する監視も重要だ」と話している。

おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.10更新

中国の農村600村で、脳卒中既往歴がある患者および60歳以上の高血圧患者計2万995例(平均年齢65.4歳、女性49.5%、脳卒中既往72.6%、高血圧既往88.4%)を対象に、代替塩(塩化ナトリウム75%、塩化カリウム25%)が心血管転帰にもたらす効果をクラスター無作為化試験で検討(SSaSS試験)。平均追跡期間は4.74年だった。

 その結果、代替塩は食塩群よりも、1000人年当たりの脳卒中(29.14件 vs. 33.65件、率比0.86、95%CI 0.77-0.96、P=0.006)、主要心血管事象(49.04件 vs. 56.29件、同0.87、0.80-0.94、P<0.001)、死亡(39.28件 vs. 44.61件、同0.88、0.82-0.95、P<0.001)の発生率が低かった。1000人年当たりの高カリウム血症による重篤な有害事象発生率に有意差は見られなかった(3.35件 vs. 3.30件、同1.04、0.80-1.37、P=0.76)。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.09更新

大規模無作為化試験3件(TIPS-3試験、HOPE-3試験、PolyIran試験)の個別患者データ(1万8162例)を用いて、心血管疾患1次予防に用いる固定用量配合剤(FDC)にアスピリンを含めるべきかをメタ解析で検討。降圧薬2種以上とスタチンを含むFDC(アスピリン併用または併用なし)と対照(プラセボまたは通常治療)を比較した試験を対象とした。

 その結果、中央値5年の追跡で、主要評価項目(心血管死、心筋梗塞、脳卒中、動脈血行再建術の複合)発生率はFDC群3.0%、対照群4.9%だった(ハザード比0.62、95%CI 0.53-0.73、P<0.0001)。アスピリン併用および非併用のFDCで主要評価項目のリスクが有意に低下し、アスピリン併用のリスクの方が低かった。脂質・血圧値および糖尿病、喫煙、肥満の有無に関係なく治療効果はほぼ同じだった。アスピリン併用では、対照群よりも消化管出血の頻度が高かった(19% vs. 11%、P=0.15)。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.08更新

 グラクソ・スミスクライン(GSK)は9月6日、単回投与のモノクローナル抗体・ソトロビマブについて、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬として承認申請したと発表した。同社は特例承認の適用を希望している。ソトロビマブは点滴静注で、投与対象については、「酸素療法を必要としない軽症・中等症かつ重症化リスクが高いと考えられる患者」としている。

 ソトロビマブは、GSKと米国の臨床段階の免疫系専門企業・Vir Biotechnologyが研究開発を行う新型コロナウイルスモノクローナル抗体。正常細胞へのウイルスの侵入を防ぐとともに、感染細胞を除去する能力を高めるという可能性が示唆されている。

 海外第2/3相臨床試験(COMET-ICE試験)では、入院していない軽症から中等症患者1057例について、投与29日目までに24時間を超える入院または死亡(死因は問わない)した割合をプラセボと比較検討した。その結果、同化合物投与群では、79%低減しており、(補正相対リスク減少)(p < 0.001)主要評価項目を達成したという。

 同社によると、米国国立衛生研究所(NIH)は6月、新型コロナウイルス感染症の治療ガイドラインを改訂し、重症化リスクの高い、入院していない軽症から中等症患者への同化合物の投与を推奨している。また、デルタ株、ラムダ株などの変異株に対しても活性を維持すると考えられるとした。

 なお同化合物は、米国で緊急使用許可を、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品評価委員会(CHMP)からはRegulation 726/2004のArticle 5(3)に基づき肯定的な科学的見解を得ている。また、カナダ、イタリア、アラブ首長国連邦、シンガポール等では一時的承認、オーストラリアでは承認を取得している。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.07更新

多くの人は中年期に差し掛かるまで、高血圧や脂質異常症などの病気や、心臓や脳の健康リスクについて考えようとしない。しかし、より早期から健康リスクに目を向けるべきであることを、数々の研究結果が示唆している。

 トゥルク大学(フィンランド)のJuuso Hakala氏らは、3,596人の子ども(3~18歳)を31年間にわたって追跡し、34~49歳に成長した2,026人に対して認知機能テストを施行。その結果が「Circulation」に今春掲載された。研究から得られた結論は、人生の早い段階で体重、コレステロール、血圧を管理することが、成人期の認知機能低下を抑制する可能性があるというものだった。

 具体的には、子どもの頃に血圧とコレステロール値が高かった人は、子どもの頃にそれらが良好だった人と比較して、記憶力と学習能力が低いと判定された。子どもの頃から中年期までずっと肥満であった人は、歳をとるにつれて情報を処理したり注意力を維持することが難しくなっていた。子どもの時点で、体重、コレステロール、血圧という評価された3つの心血管リスク因子を全て有していた人は、40代に達するまでに、脳の健康に関する指標の全てが低下していた。

 心臓の健康と脳の健康との関連は、多くのエビデンスにより証明されている。良好な血流を保つことで、心臓と脳、双方の臓器が適切に機能し続ける。反対に高血圧や高コレステロール血症などの血管にダメージを与える状態は、心臓と脳の双方を危険にさらし、心臓発作、脳卒中、認知症を引き起こす可能性がある。

 ここ数十年の間に小児肥満が増加し、また、心臓の健康状態の悪化は早くも小児期に始まるという報告が増えている。公衆衛生の専門家は今、人々の成人後の健康障害を防ぐ戦略上のターゲットを、人生の早い段階に設定することを重視している。

 「健康に良い生活習慣は、これまで考えられていたよりもはるかに早い年齢で身に付ける必要がある」と、米国心臓協会(AHA)の前会長で米コロンビア大学アービングメディカルセンターのMitchell Elkind氏は言う。そして、「人々が子どもの頃にとっていた行動が、そのまま生涯にわたって続くことが少なくない。この事実を、子どもや若者たちに伝えなければならない」と言葉を重ねる。

 米国の身体活動に関するガイドラインでは、子どもたちに対して、少なくとも毎日1時間の中程度から高強度の身体活動を行うことを推奨している。また、少なくとも週に3回は筋肉と骨の健康のための高強度運動を行い、座ってテレビを見たりスマートフォンを操作したりする時間(スクリーンタイム)を制限すべきであることもガイドラインに示されている。

 米アリゾナ州立大学のGabriel Shaibi氏は、「子どもが肥満かそうでないかにかかわりなく、定期的な身体活動は、認知機能、学業成績、そのほかの健康指標全般に好影響を与える」と語る。また、肥満の子どもは後年の心血管リスクや死亡率が高くなることが研究で示されているものの、成長段階で肥満が解消されるとリスク上昇は抑制されるという。

 「では、肥満の子どもは減量を優先すべきだろうか。それとも身体活動ガイドラインの推奨に従い、座位行動やスクリーンタイムを制限しながら健康状態の改善を目指すべきだろうか?」。同氏はこのような疑問を投げかけた上で、多くの子どもたちは、心臓と脳の健康のためのメリットを享受するのに必要な、十分な身体活動を行っていないことを指摘。「まず立ち上がって体を動かすだけでも良い。しばしば達成が非常に困難な減量に焦点を当てるよりも、その方が良い戦略ではないだろうか。対策のターゲットを‘体重’から‘行動’に移すことで、長期的なメリットをもたらす健康関連指標の改善につながる可能性が高い」と語る。

 もちろん、多くの時間を身体不活動の状態で過ごしてきた子どもには、心臓と脳の健康のためにできることがほかにないという意味ではない。前出のHakala氏は、「より多くの健康に良い習慣が身に付いているのに越したことはない。しかし、健康のために何かを始めようとする時、それが遅すぎるということは決してない」と話している。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.06更新

欧州(フランス、ドイツ、スペイン)、韓国および米国のリアルワールドデータを用いて、2020年1月から同年6月までの間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断を受けた18歳未満の患者の30日転帰を評価。2次解析で、2017-18年に季節性インフルエンザと診断された小児の転帰と比較した。COVID-19診断児計24万2158例、COVID-19入院児9769例、インフルエンザ診断児計208万4180例を対象とした。

 COVID-19入院児の方がCOVID-19診断児よりも、神経発達障害、心疾患、がんなどの併存疾患が多かった。COVID-19診断児の方がインフルエンザ診断児よりも、呼吸困難、細気管支炎、嗅覚消失、消化管症状が多く認められた。

 COVID-19の院内治療には、主に転用薬(10%未満)と補助療法[全身性副腎皮質ステロイド6.8-7.6%、ファモチジン9.0-28.1%、抗血栓薬(アスピリン2.0-21.4%、ヘパリン2.2-18.1%、エノキサパリン2.8-14.8%)]が用いられていた。COVID-19診断児の0.3-1.3%が入院したが、30日後死亡率は検出できなかった(各データベース5例未満)。COVID-19診断児では、肺炎や低酸素血症などの30日転帰がインフルエンザ診断児より多かった。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.06更新

欧州(フランス、ドイツ、スペイン)、韓国および米国のリアルワールドデータを用いて、2020年1月から同年6月までの間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断を受けた18歳未満の患者の30日転帰を評価。2次解析で、2017-18年に季節性インフルエンザと診断された小児の転帰と比較した。COVID-19診断児計24万2158例、COVID-19入院児9769例、インフルエンザ診断児計208万4180例を対象とした。

 COVID-19入院児の方がCOVID-19診断児よりも、神経発達障害、心疾患、がんなどの併存疾患が多かった。COVID-19診断児の方がインフルエンザ診断児よりも、呼吸困難、細気管支炎、嗅覚消失、消化管症状が多く認められた。

 COVID-19の院内治療には、主に転用薬(10%未満)と補助療法[全身性副腎皮質ステロイド6.8-7.6%、ファモチジン9.0-28.1%、抗血栓薬(アスピリン2.0-21.4%、ヘパリン2.2-18.1%、エノキサパリン2.8-14.8%)]が用いられていた。COVID-19診断児の0.3-1.3%が入院したが、30日後死亡率は検出できなかった(各データベース5例未満)。COVID-19診断児では、肺炎や低酸素血症などの30日転帰がインフルエンザ診断児より多かった。おおはし

投稿者: 大橋医院

2021.09.05更新

看取り患者に認知症……冷静さ欠く家族は接種熱望
老衰の高齢者。衰弱が強く接種は不適と判断したが、熱心な家族から強く熱望され接種した。数時間後に突然死した。「何でもワクチン」という国の政策は見直した方が良い。ワクチンが足りないために国民は焦り、冷静な判断が出来ていない【循環器科勤務医】
高齢者施設の入所者で看取りに近い状況なのに家族が接種を希望してくる。もちろん本人の意思確認は不能なので、家族に不可とする理由を説明しなければならないが、コロナ禍で面談もままならないため苦労する【外科系勤務医】
認知症でワクチン接種を理解できず、署名もできない方は接種不可とした【消化器科開業医】
認知症のある方で、問診票は家族が書いていたが、本人はワクチンについて全く理解を示しておらず、拒絶され、接種を断念した【消化器科勤務医】
1回目接種後に重大な問題を来していても、2回目の接種に来てしまった高齢認知症患者がいました。1回目に対応したため顔と名前を記憶していたので「接種不可」として対応できましたが、問診票には異常があったことは書かれていませんでした。レアなケースだと思いますが、2回目の接種には問題があると事前に分かっているならば2回目用の問診票や接種券に記載するなど、情報を引き継ぐ手段があればと思います【腎泌尿器科勤務医】
妊婦への接種はどうする?
妊娠8週の妊婦。本人の意思と主治医の許可で接種【内科勤務医】
妊娠しているかどうか不明の場合【外科系勤務医】
妊娠9週目の高校教師。「妊娠12週以後が無難」と説明したが、「接種せずに生徒らから感染して重篤になった場合の母体と胎児へのリスクを考えて接種したい」と言われ、接種可と判断した【精神科勤務医】
接種に迷うステロイド内服中や化学療法、術前術後――こんなときどうする?
ステロイド内服中の方の接種【消化器科勤務医】
発熱ないが血液検査で炎症反応があるとき【内科勤務医】
ワルファリン服薬中で、PT-INRが不明の方の接種は不可にしている【消化器科開業医】
抗がん剤治療中で好中球減少が認められる人は接種を控えてもらっている【消化器科勤務医】
収縮期血圧180 mmHg以上の高血圧があり、接種後の高血圧緊急症を懸念してその日は接種を見合わせた【消化器科勤務医】
明らかに発熱している人は接種不可。恐怖感が強くて接種を希望していない人には接種していない【眼科開業医】
接種に関する細かな指針があれば。特に悪性腫瘍などの手術の前後に関する指針が必要【眼科勤務医】
1回目アナフィラキシーでも2回目希望「死んでもいいから打って」
①問診時に前日からの胸痛が継続しているとの申し出があり、聴診にて不整脈が頻発しており、血圧も低下していたため「接種不可」とし、受診を促したところ、心筋梗塞を来していた。
②1回目接種後に明らかなアナフラキシーショックを来した方が2回目の接種に来られたので、「危険なので2回目接種は出来ません」と伝えたところ、「死んでもいいからワクチンを打ってくれ」と騒ぎ出した。見かねた誘導担当の看護師が、「だったらコロナに罹って死んだって一緒でしょ」と言って問診室から連れ出した【腎泌尿器科勤務医】
アナフィラキシーショックの既往歴とβ遮断薬の内服歴がある患者は接種可能かどうか迷った【外科系開業医】
1回目の接種後に無症候性の皮疹が出現。かかりつけ医で相談も特段の指示はなく、問診会場まできたケース。アナフィラキシーではなく可とし、経過観察時間を延長した【循環器科勤務医】
アナフラキシーショックが明らかであれば不可としているが、今まで遭遇していない【外科系勤務医】
以前にインフルエンザワクチン接種等でかなり強い副反応が出ている方に「今回はできれば接種したい」と言われた時。何を根拠に答えれば良いのか。結果的に本人の判断とするしかない、と説明して接種とした【循環器科勤務医】
国の基準にははまらないけれど……判断に困るこんなケース
他で断られた患者【整形外科勤務医】
前日蕁麻疹が出た患者。特異体質の患者【精神科勤務医】
①狭心症治療中の患者。ワクチン1回目を接種後に狭心痛があり、2回目の接種を判断できず、主治医に判断してもらった。主治医の許可があり、接種を実施した。
②ワクチン1回目の接種直後に慢性硬膜下血腫を発症し、手術。3週間後に2回目接種を希望して来院されたが、延期した【消化器科勤務医】
「ワクチンを接種しても副反応は全く起こらない」と言って欲しい患者が、「今日は朝から頭が重く、息苦しい」と言っていたので、「今日の接種はやめておきましょう」と言いました【消化器科勤務医】
40歳代女性、不整脈精査中であり、当日担当医に直接接種可と言ってもらう予定だったが、会えなかった。問診上は接種可と考えたが、接種に対する本人の不安(ワクチンの副作用および不整脈の増悪)が強いため、次回また予約をとっていただくことにした【小児科勤務医】
厳しい予約、「接種不可」としづらい事情
次回予約が取りにくいので、接種見合わせの判断がしづらい【消化器科勤務医】
接種不可の判断ができるのは、再度予約できる体制があったからだと思う【小児科勤務医】
38℃と明らかな発熱があるが、「元気だし、せっかく来たのだからワクチン受けたい。今逃したら、次いつ打ってもらえるかわからないので、今日はなんとしてでも受ける」と強硬に粘られた時は困りました。熱が下がったらいつでも来てください、と言える状況ではないので。国のワクチン供給のお粗末さにはウンザリです【循環器科勤務医】
接種希望の方々であり、原則接種を進める。明らかな状態不良以外は接種不可としない【外科系勤務医】
ワクチンに対する不安は、問診前に解決しておくべき問題【外科系勤務医】
(了)おおはし

投稿者: 大橋医院

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