2014.11.02更新

「真夏の方程式」
私は、東野圭吾の本の中毒者になってしまった。
「分身」ですっかりまいってしまい、8冊購入、「真夏の方程式」でびっくり。
400ページの中で後半の20ページで、どんでん返し。
「手紙」を読んでいるときは、弟の主人公に涙を流し、
今日、20冊購入、この連休は読書三昧。
昔、20歳前後のころ、松本清張を読み漁った時代を思い出す。
それから、司馬遼太郎、山岡壮八、山本周五郎、池波正太郎、芳川英治
全作品を読んだ。司馬遼太郎が亡くなり、彼の講演集も集め読み漁った。
サー今日購入した、東野圭吾の作品20冊、未読10作品、どれから楽しむか?

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

2014.11.01更新

<この文章は架空の物語であり、僕とか彼女は、存在しません。fictionであります。>
<老いらくの恋>
はじめて、お逢いしたのは患者を看取るときであった。私は何気なく「後、30分は持たない」と冷たく彼女に言った。彼女の怒った顔が
印象的であった。それから数日後、私の回診についてくれた。その時、私は、なんと綺麗な人だろう。しぐさもかわいい。20歳以上は
年下であろうか?何となく恋心を感じ始め、それが日毎に強くなった。二人きりになるときは何回もあった。しかし、二人とも家庭持ちであり、人妻に恋することは、深い関係になることは、非道徳的であり、社会から私は抹殺されるであろう。私は、自ら言うがもって生まれて真面目であり、女性を口説くのは最も苦手とする。遠くからの観察である。巻き上げた綺麗な髪の毛、キュートな愛らしい顔、
きゃしゃで小柄だが、動きは若々しい。会議で隣に同席されると私は動悸を感ずる。できれば、その白い手を肩に巻き、うなじから唇を奪いたい衝動に駆られるが、それは空しいことある。これも私の恋の片道切符である可能性が高い。彼女は私を医師として、大切にしてくれるにすぎないのかもしれない。心を打ち上げたら、すぐに二人の関係は破滅かもしれない。ある日曜日に往診に呼ばれたが、
彼女は僕を全く無視し、カルテばかりみていた。何か嫌われたと思いきや、次の日は往診にぴったりついてくれたり、雑談にも乗ってくれた。帰りまでお見送りに来てくれた。帰り際「ご苦労さん」と、その瞬間、お互いの瞳が一致した。孫までいるのに老いらくの恋はあきらめて、永遠の友人でいよう。61歳で、あのような美女の恋をしていることが幸せである。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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