2014.11.23更新

「虚ろな十字架」
東野圭吾の大作である。
あなたは、家族の、しかもかわいい8歳の娘を殺した犯人を許せますか?
裁判の末、結局犯人は死刑になりました。
しかし、亡くなった子供のご夫婦の傷は癒えず、別々の世界を歩み始めました。
二人とも、生涯傷は消えませんでした。
事態は思わぬ展開に、人間同士の哀れさ、不k雑さが、、、、
事件の結末は驚くばかり。


岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

2014.11.18更新

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
私は今、東野圭吾の作品に夢中である。
50冊以上も勝ってしまいました。
まだ40冊以上、未読。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、読みかけである。約半分である。
不良少年が夜中に、「ナミヤ雑貨店」に不法侵入、
郵便箱に手紙を投函すると、すぐに玄関から丁寧な返事が返ってくる
という奇妙な現象に出くわします。時間が止まっていることに気が付きます。
そこは、1971年の世界でした。
これからどうなるやら?

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力投球します。

投稿者: 大橋医院

2014.11.17更新

<天国へのご招待>
大橋信昭
 昔から天国へ行けば、お花畑が一面に広がり、住人は苦痛も無く、ストレスもなく、平和な毎日が約束されていると聞いている。私は臨死体験で、天国から現実世界へ奇跡的に戻ってきた人達から、インタービューを受け、天国の現状をできる限り、皆様にご報告するつもりである。(あくまでも架空のお話であり、読者からの抗議は受け付けません。)
1) 奥様は仲良し:「あら!奥様、御久し振り、ここで再会するとは不思議よね!あら、あなたの御主人、施設に介護度5度で、もうすぐに天国へくるという噂だったのに、何よ、隣の婆さんと接吻しているわよ。あなた、黙って見ていいの!何か言ってあげなさい!」「だって天国からどうやって主人を懲らしめるのよ?」「あそこに閻魔大王がいるでしょ。白い浴衣と三角頭巾を借りて、下界へ降りて"うらめしや"と脅かしてすぐに帰ってらっしゃい。」下界でお楽しみの接吻中の御主人が、幽霊の奥様を見て驚き、心停止をきたし、すぐに天国へ救急搬送され、夫婦げんか再現された。無制限勝負である。天国へ招待された夫は「助けてくれ!」
2) 借金取り:「あんた、大阪のでもミナミでちゃんと言ったやろ!借りたもんは返さないかんのや。元金、十一の利息含めて、一千万、耳揃えて返してもらえましょうか!なんやったら、角膜、内臓、切り売り?あんたもう死んでたんや。そな、閻魔大王に頼んで、地獄で針の山で一働きしてもらえましょうか?」「堪忍してくれなはれ!天国にお金はありませんがな。借金は天国故に、チャラ!ではいけまへんか」「通用しませんがな。かつてミナミの鬼といわれた俺や、袋だたきさせてもらううで。」天国でも借金取りって怖いでんな。
3) 赤穂浪士:「吉良上野介さん、いい加減にしてくだされ!あんな松の廊下で浅野の殿を意地悪するものだから、私らも恰好つかんかったんや。なんであんな意地悪したんや?」「大石殿、私も歳で癇癪持ちでね、故郷では名君と言われていたのだが、なんとなくあの若僧、いや失礼、浅野殿をからかいましてね。お互いもっと長生きできましたのにな。」「吉良殿、それにしても天国はありがたいですな。お互いにないはずの首がつながってますやろ。ありがたいですな。」「本当にありがたい」
4) 政治家:「毛沢東はん、天国では共産主義も、自由主義も、どうでもええことやありませんか?」「蒋介石さん、ほんまや、もう政治論争は懲りましたは、それにしても大勢の人を犠牲にしましたな、これからは、仲よくしましょう。私らは、多勢の犠牲者により狙われておりますから、二人仲よくこっそりとうまくやりましょうね。」天国での政治的紛争はありません。
5) 「いやー久しぶりですな!平清盛殿。」「お元気ですか、源頼朝殿。お互い当時は源平合戦をやりましたな。私ら、今ではテレビ、映画、小説に引っ張りだこですな。お互い狭い日本で、何故あのような醜い争いをしたのでしょうか?あの当時の京都は、無政府状態で一般市民に迷惑をかけました。」「私も平家で暴れたのに、黒沢明監督の"羅生門"をみて涙を流していましたが、お互いに罪深き人間、今後日本が平和でありますよう、天国からお祈りしましょう。」

「結論」天国良いとこ、皆さん一度はいくところです。(完)

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投稿者: 大橋医院

2014.11.15更新

<第六感>

大橋信昭

 第六感とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、
現実では説明し難い、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きの事である。

「虫の知らせ」午前2時、就寝中、なんとなく、一階の正面玄関へ向かった。
なんと、背の高い小太りの丸顔の眼鏡をかけた男が、鉄の棒で、当院の正面玄関を突破しようとしている。私は思わずその盗賊、いや強盗殺人と目があった。
彼は、咄嗟に近くに車を止めており、共犯と一緒に立ち去った。警察に電話しても「気を付けてください」、ガード会社は、「すぐに、5分以内に参ります。」
そっけないものであった。私が、犯人に殺されない限り、誰も助けてくれないことが分かった。それにしても、何気なく、玄関へ私が夜中の2時に降りていくことは、ご先祖様のおかげか、第六感というものかもしれない。

「予知」孫の誕生予定日は、8月5日であった。実家で出産するということで、我が家へ長女は里帰りしていた。まさしく、8月5日、彼女の陣痛は、始まった。しかもその間隔は短縮する傾向であった。産院へ彼女は頻回に電話していた。産院のナース、医師が来てくださいということで、婿殿の大切な妻であり、初めての子供でもあり、私は、慎重に産院へ彼女を妻と運んだ。ナースがいうことには、産道がまだ狭く、一日ぐらいはかかるかもしれない、という話であった。私は明日の診療もあるし、まず我が家で待機することにした。しかし、夜中の2時半に突然、初孫が生まれた予感がして、産院へ急いだ。ブザーを鳴らし、家族と連絡したら、今、初孫が出産したとのことであった。初孫を拝むことができた。しかし、何故生まれたと感じたのであろうか?第六感であろうか?

「なんとなく」その日の診療は感冒で混んでいた。私は感冒患者を、手早く診察していた。しかし、その患者は、私は何となく、診察を止め、超音波撮影を施行した。なんと、肝臓癌を発見した。すぐに中核病家へ搬送したが、あの大勢の感冒患者から、何故肝臓癌を診断できたか、謎である。第六感であろうか?

「準備」今日は、中核病院で、夜間の小児夜間当直であった。小児科は私の専門ではない。故に、あらかじめ、小児科の予習をしていくのである。その日はなんとなく、水疱瘡の初診患者が初診で来院する予感がした。治療方針、薬用量をしっかり復習して、急患センターへ出かけた。やはり、水疱瘡患者が来院した。予習は充分してきたので、自信を持って診療できた。これも第六感であろう。

「夜中のラブレター」初恋の女性に40年ぶりに逢った。ある公的職場である。当時の思いが私の方が強かったのか、すぐに17歳の高校生に戻った。話も挨拶程度で悔いが残った。何か話をじっくりしたかったと、夜、やけ酒を飲んだ。
すっかり酩酊し、突然パソコンに向かって、ラブレターを書き、千鳥足で郵便ポストに投函しようとしたが、ご先祖様が"やめなさい"と叫んだ気がした。
突然理性が戻り、ラブレターは破り、布団にもぐりこんだ。これは第六感ではないが、大変な家庭問題になるところであった。

「禁酒」最近疲れやすく、年齢によるものかと思えば、飲酒量が増え、肝機能悪化、酒癖が悪く、酩酊し、次女のパソコンを壊し、仏壇の前で裸踊りをしていたらしい。私は,覚えがないが次女からきつく叱られた。このままでは社会的犯罪者になると思い、断酒剤を服用して、アルコールと縁のない世界になった。第六感ではないが、酒のない世界は素晴らしく、読書、随筆がはかどり、救急患者にもいつでも適応できる。

以上私なりの第六感を考察したが、皆さん、ご経験はありませんでしょうか?(完)


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投稿者: 大橋医院

2014.11.09更新

「東野圭吾に夢中」
"手紙"、"マスカレードイブ"を読み出してから、東野圭吾に夢中になった。
わが町の本屋を3件、インターネットで調べた作品を片っ端から買いあさった。
今、彼の作品が50冊机の上にある。10左痛は読んだ。どれも、素晴らしい。
あらゆるジャンルから推理小説になっている。最後まで読まないと犯人、いや結論はわからない。
今日、午後6時から小児科の頭頂だが、ぎりぎりまで読んでいよう。乳幼児の診察向上に役に立つはずだ。

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投稿者: 大橋医院

2014.11.07更新

「恋心」
61歳の禿げ頭でも、男は綺麗な女性にお逢いすると、心ときめくものである。
職場が周りが、幸運にも女性が多い。
綺麗なナースが、医療行為の介助についてくれると、体臭、吐息、髪形や瞳に心を奪われる。
いくつになっても、男は雄である。
しかし、女性同士の醜い戦いは十分承知である。
平等にみんなと接する。でも、特定の女性が接すると、少し、深い関係にならぬかとあり得ぬことを考える。
空想の世界で、抱擁し、接吻している。自分を鏡で見ると、やはりおいを感ずる。
家族が大切である。妻、娘たち、孫、これはかけがえのない宝である。
書斎で本を読み、空想の世界に浸るか、サイクリングで木漏れ日を満喫するのが一番良い。

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投稿者: 大橋医院

2014.11.06更新

「浄土」
昨日、特養へ行った。
胃瘻、寝たきり、対話不能、びくりとも動かない。
肺炎で病院へ行ったり来たり。
この人はお釈迦様が言われた「人は、老いて、病んで、浄土の世界に入る」
を理解していない。午後6時に、誰もいない病室で、介護士に絶対殺すなと脅迫する。
私は嘱託医として、討論したいのであるが、逢ってくれない。とんでもない馬鹿息子だ。

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投稿者: 大橋医院

2014.11.05更新

「老老介護」
昨夜、訪問介護士から電話あり。「ともかく、おばあさんが、下痢で、嘔吐でかなり弱っています。」
自転車で7分の家、91歳の認知症のお爺さんと、86歳の慢性心不全の老婆の二人暮らしである。
老婆は寝たきり、お爺さんは「私は長生きしすぎました..」救急搬送をしようとしたが、お爺さんは
「もう疲れました」動こうとしない。身元保証人が無いと救急車は動かない。ケアーマネージャーが
身元保証人になってくれるということで、中核病院へ搬送出来た。
 今、私の町は、独居老人、老老介護で溢れている。医師や介護士、看護師、ボランティアがいなけらば
かれらの生活は成立しない。子供は大都市へ流れ、それぞれ生活基盤を持ち、親が悪くても姿を現さない。
昇天後、文句を言うくらいだ。地方は中心がシャッター閉鎖通り、老人が室内をはえずっており、午後5時に
なると人影が無い。政治家たちはこの状況を知っているだろうか?

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投稿者: 大橋医院

2014.11.04更新

「犯人告知」
東野圭吾の「流星の絆」を読み始めているとき、
99%は犯人が読者に分かり始めたところ、私の次女が冷たく言った。
犯人は刑事よ!「ガーン!」推理小説で読む前の読者に犯人を教えるやつがいるか!
400ページ以上の大作だが、後半の20ページで"どんでんがえし"
感動して、次の作品「昔、僕が死んだ家」は、
神秘的なプロローグから
昔の恋人と夫の留守中に、亡くなったお父さんの別荘をまで、秘密な旅行である。
その家は誰もいなく、地下室があり、不思議な現象が起こるのであった。
これからが楽しみである。

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投稿者: 大橋医院

2014.11.03更新

「流星の絆」
今、「流星の絆」に夢中です。
3時間しか眠っていません。
今日中に読むつもりです。
また、東野圭吾を15冊買ってきました。
机の上には、東野圭吾の本が山積みです。
私は、作者が気に入ると、全作品、読もうとします。
でも何日かかろうと、退屈しません。
サーメガネをかけて読書、読書。

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投稿者: 大橋医院

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