大橋院長の為になるブログ

2023.01.13更新

私は、白いマスクをして、大胆にも、銀行へ行って、気の弱い、おねーちゃんの受付に、モデルガンを持って、「金を出せ」と啖呵を切ったのであります。

慌てた女子従業員は、金庫の中にある50万円を、私のボストンバックに押し入れました。銀行強盗ですな。それからの逃走が大変であります。食料の確保、寝るところは、

神社の中に侵入して寝たり、カラオケ喫茶、時にはこの寒い中、野宿をしたのです。昔から、コンビニに強盗に入り、小銭をかっさらうときも白いマスクをしていたものです。

いつのころからか、コロナにかからないようにマスクを着用しようとは、不思議なことでございます。日本人はまじめなものですから,外出、人との対話、90%マスクをしています。

今、日本ではマスクをしないで、外を歩いていますと、誰彼かに叱られます。昔、私の6歳から7歳の時のヒーローに月光仮面がいました。白いマスクにサングラスをはめて、

オートバイに乗り、全国の悪党:どくろ仮面、サタンの爪、幽麗党、マリンコングに立ち向かいました。危ない目にいつもあった、正太郎少年を助けてくれたのです。

しかし、両ベルトに、二丁拳銃、白装束にターバンを付けて、どこの誰だか知らないけれど、だれでもみんな知っている、という訳の分からないテーマソングで現れました。

あれは祝十郎探偵であることは、みんな知っていました。だって祝十郎探偵は、マスクを着けていなかったのです。そのころはマスクを着けて外出しても誰も叱る人はいなかったのです。

このように、マスクの歴史を考えても、深い歴史があるのです。

投稿者: 大橋医院

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