大橋院長の為になるブログ

2022.06.20更新

低ナトリウム血症は、日常臨床において最も一般的な電解質異常である。低度や中等度の低ナトリウム血症でも、日常生活や生命予後の悪化に関与する。

低ナトリウム血症を早期に診断し対応する必要がある。

特に高齢者に多い。

低ナトリウム血症には尿の希釈障害と、水分の過剰摂取がある。

抗利尿ホルモン(arginine vasopressin:AVP)が下垂体後葉から分泌されることも原因である。

利尿薬の飲みすぎが原因していることもあり、必ず定期的に医師の診察を受けることが望ましい。

投稿者: 大橋医院

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