大橋院長の為になるブログ

2022.05.30更新

<当帰飲子>
シミが増えてきた、濃くなった、肌色もくすんでる。
UVケアには気をつかっているし、美白化粧品など試してみても、いまいち効果が感じられない…そんな40代、50代女性の肌のお悩みは、有害な紫外線「UVB」が原因かもしれません。
光老化とは
肌が老化する原因は、加齢によるものが2割、紫外線によるダメージが8割とされています。
ターンオーバーが乱れるとメラニンを排出できなくなるのでシミが増えます。また、肌の生まれ変わりが遅れるので、古い細胞が肌の表面にとどまってくすみの原因になります。

• 当帰飲子(トウキインシ)
• カサカサした皮膚のかゆみに用いられる
• 皮膚の乾燥によるかゆみがある湿疹や皮膚炎によく用いられる漢方薬です。特に高齢者のかゆみに使われる代表的な薬になっています。分泌物が少なく、発赤が淡くてかゆみがある湿疹などにも適します。皮膚の乾燥は「血」※が不足する「血虚(けっきょ)」の典型的な症状です。「当帰飲子」は「血虚」の基本方剤とされる「四物湯(シモツトウ)」を含んだ処方で、乾燥した肌のかゆみを改善させます。
あまり体力がない、冷え症の人に向くとされる薬です。

• 配合生薬
• 当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、蒺藜子(シツリシ)、防風(ボウフウ)、地黄(ジオウ)、荊芥(ケイガイ)、黄耆(オウギ)、何首烏(カシュウ)、甘草(カンゾウ)
ツムラの当帰飲子が大橋医院に、入りました。

 

投稿者: 大橋医院

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