大橋院長の為になるブログ

2022.01.03更新

32カ国の急性脳卒中患者13462例を対象とした症例対照研究で、怒りや感情的動揺および激しい身体活動が急性脳卒中の誘因となる可能性をケースクロスオーバーアプローチで検討(INTERSTROKE試験)。発症前1時間以内(症例期間)の誘因と急性脳卒中との関連性を前日の同時刻(対照期間)と比較した。

 その結果、脳卒中発症の9.2%に怒りや感情的動揺が、5.3%に強度の労作が関与していた。症例期間中の怒りや感情的動揺であらゆる脳卒中(オッズ比1.37、99%CI 1.15-1.64)、脳虚血発作(同1.22、1.00-1.49)、脳内出血(同2.05、1.40-2.99)のオッズが上昇した。激しい身体活動で脳内出血のオッズが上昇した(同1.62、1.03-2.55)が、脳卒中や脳虚血発作との関連は認められなかった。

投稿者: 大橋医院

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