大橋院長の為になるブログ

2021.12.19更新

 過体重・肥満の成人に対する体重減少薬の便益と有害性を無作為化比較試験の系統的レビューとネットワークメタ解析で検討。文献検索で確認した1万4605件のうち143件(参加者計4万9810例)を解析対象とした。

 生活習慣の改善のみと比較して、レボカルニチンを除くすべての薬剤に体重減少効果が見られた。確実性が高ないし中のエビデンスから、phentermine–topiramateが最も体重減少効果が高く(5%以上の体重減少のオッズ比8.02、95%CI 5.24-12.27、体重変化率の平均差-7.97、95%CI-9.28--6.66)、次いでGLP-1受容体作動薬の効果が高いことが示された(同6.33、95%CI 5.00-8.00、-5.76、95%CI-6.30- -5.21)。naltrexone-bupropion(オッズ比2.69)、phentermine–topiramate(同2.40)、GLP-1受容体作動薬(同2.17)、orlistat(同1.72)により薬剤の使用中止に至る有害事象が増加した。

投稿者: 大橋医院

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