大橋院長の為になるブログ

2021.12.14更新

厚生労働省と岐阜県は11日、スリランカに滞在歴があり、今月4日に成田空港から入国した同県在住の40歳代男性が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。男性は国内13例目で、国内4例目のオミクロン株感染者の濃厚接触者。男性は入国後一度自宅に戻っており、検疫以外でオミクロン株感染者が確認されたのは初めて。

 厚労省などによると、男性は空港検疫では陰性で、知人男性が運転する車で自宅に戻り、待機していた。7日に発熱などの症状が出たといい、8日に同じ航空機の乗客からオミクロン株感染者が出たことから濃厚接触者と認定され、入院していた。9日の検査でコロナ陽性と確認された。

 男性は一人暮らしで、自宅に戻る際にどこにも立ち寄っておらず、入院までの間、国の健康観察や所在確認にも応じていた。厚労省の担当者は「水際対策の中で感染を把握しており、市中感染にはつながっていない」との認識を示した。

投稿者: 大橋医院

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