大橋院長の為になるブログ

2021.10.23更新

今日は朝から,大58回東海。第143回北陸地方会を聴講しました。

私は昭和54年卒業の名古屋市立大学第3内科のものです。

医学の進歩は驚くべきですね、皆さん、若いし、たくましいし、68歳の私は開業医として恥ずかしくない行動をこれからもとりたいです。

最後の肺高血圧症だけ、メモりましたところを書かせていただきます。

mPAP>25mmHG,右心カテーテル評価は必須である。症状としては、安静時または労作時の息切れ、易疲労感があります。

肺動脈平均圧の測定は必須で、非高血圧の分類は複雑で、特別に5つにわけることができる。心エコーは大切な検査で、Ⅱp音の亢進、三尖弁の逆流が怒ります。

PPHの講義がありました。右軸変位と右室ストレイン、私の若いころは怖い病態と思っていましたが、2017年には、生存率88.7%と改善、もっと良くなるでしょう。

エンドセリン、NO系、PGI2,(ソタテルレシピトが期待されている)右室の形態、短軸<長軸 後負荷に弱い:三尖弁閉鎖不全症を合併する。前負荷に強い。

心室間相互作用、IPAH,HPAH,膠原病に伴う肺高血圧は治療馬木生きやすいが、Atypical PAH,」左心疾患に伴うPH、他にも治療困難なPAHがる。

運動負荷により肺高血圧は明瞭になる。遺伝子診断も盛んである。代表例としてBMPR2、がある。遺伝子カウンセリング体制を強化すべきである。

勉強になりました。

投稿者: 大橋医院

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