大橋院長の為になるブログ

2021.06.22更新

小児のCovid-19,インフルエンザより重症度が高い:

欧州(仏・独・西)、韓国、米国のリアルワールドデータを用いて、2020年1月から6月までの間に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した18歳未満の患者の患者背景や臨床経過を検討。2次解析で、2017-18年の季節性インフルエンザ患者と比較した。

 COVID-19の診断を受けた患児24万2158例(そのうち入院9769例)およびインフルエンザの診断を受けた208万4180例を検討した。その結果、神経発達障害、心疾患、がんなどの併存疾患有病率は、入院したCOVID-19患者の方が、入院しなかったCOVID-19患者よりも高かった。呼吸困難、細気管支炎、嗅覚障害、消化管症状の発現率は、COVID-19患者の方がインフルエンザ患者よりも高かった。COVID-19に対する入院治療で、転用薬(10%未満)および補助治療で、詳細は全身性コルチコステロイド(6.8-7.6%)、ファモチジン(9.0-28.1%)および抗血栓薬(アスピリン2.0-21.4%、ヘパリン2.2-18.1%、エノキサパリン2.8-14.8%)が広く使用されていた。COVID-19患者の入院率は0.3-1.3%で、30日致命率は検出不能だった(データベース当たり5例未満)。COVID-19患者の方がインフルエンザ患者よりも肺炎および低酸素血症が多く見られた。おおはし

投稿者: 大橋医院

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