大橋院長の為になるブログ

2021.05.14更新

ファイザー製のワクチンは「変異株」にも効果:

 横浜市立大学のグループは5月12日、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した医療従事者105人のうち、89%に当たる93人で、国内でこれまで流行していた従来株と主要な変異株の計8株に対する中和抗体が確認されたと発表した。免疫逃避が懸念されている南アフリカ株でも90%に当たる94人で中和抗体が確認できた。従来株に感染歴があるとみられる6人でも調べたところ、全員が1回の接種で主要変異株の中和抗体を獲得していた。同大学術院医学群臨床統計学教授の山中竹春氏は「現在のスパイクタンパク質の変異程度であれば、既存のファイザー製ワクチンでかなりの部分対応できる可能性がある」と、変異株が拡大する中でも既に承認済みのワクチンが効力を発揮するとの認識を示した。おおはし

投稿者: 大橋医院

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