大橋院長の為になるブログ

2021.04.12更新

第118回日本内科学会総会総会を終えて;17時43分:

第118回日本内科学会総会を終えて;17時43分:

膨大な内科学会総会をまとめることはできません。専門家がこれだけ多くライフワークを述べらました。しかし、基礎医学的な話には、理解困難な内容が多く、不勉強さを痛感しました。

しかし、今日の午後になり、やっとメモを取る気になりました。膨大、難解、すばらしさに感動して聴いているのがやっとでした。しかし、大隅良典先生のお話で、ノーベル賞を取られた、

有名な先生ですから、ネットでも検索できますが、ご本人が言われたことで感動したことは、オートファシーの分子メカニズムに挑戦されたということです。当時誰も注目していなかった、

ライソザイムに10年近く孤独に研究に取り組まれたこと、1年に世界で20余りの論文しか出ていなかったのが、今、何万と論文が出て、生命体が持つ細胞内のタンパクの再利用と言ったら、簡単すぎます。先生のこの30年以上の研究のご苦労がよくわかりました。多発性硬化症を中原仁先生が、発表されたごく一部をメモしました。1960年のメルファラン.プレドニゾロン(MP療法)から、2000年の分子標的治療薬、管解、自家移植、地固め、強化療法、予後不良のマーカーARD2、骨髄微小微笑環境、CAR.T細胞免疫二重療法、申し訳ありません、これしかメモできませんでした。多発性骨髄腫の病態と治療の進歩、木崎昌弘先生のお話でメモできたことを書きます。B細胞の形質細胞が腫瘍化増大、破骨活性化、2-3人・10万人の頻度でMタンパクが3g/dl、染色体転座、MGUS(単クローン性免疫グロブリン血症)高Ca血症、免疫不全、巨舌、腎不全、ISC分類、、成人T細胞性白血病、新型コロナの熱き討論など、ご無礼ですが、ここで筆を置きます。私は多発性硬化症が243人と急増していると聞きましたが、私の臨床経験で、未だ診断出来ておおはしおりません。土曜の午後から日曜の17時43分まで聴講しておりましたが、やはり、まとめるのは無理でした。内科学会から雑誌に掲載されると思いますので、お許しください。おおはし

投稿者: 大橋医院

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