大橋院長の為になるブログ

2021.03.01更新

AIの壁(養老孟子著):

1】羽生義治:確かに今,20代の騎士が、師匠そっちのけに、AIで猛練習して、タイトル総なめである。現に以後、チェス、将棋もAIに負けている、しかしこの場合、AIに負けないようにアドバイスしているのは、AI側のプロ棋士である。将棋も、人間の騎士はやめて、AI同士の、勝負になるかというと、羽生さんは反対である。彼も50歳代、今無冠で、あと一つタイトルを取れば100冠の騎士になる。「人現が、AIに合わせる社会は生きにくい。AIだってミスをおこさう。そのダメージは大きい。AI時代に必要なのは「五感のインプット」

2】井上智洋:マクロ経済ではAIの活躍が大きい。AIが人間の仕事を奪う。車社会とAIは繋がっている。身体活動性が置いてきぼりにされる。人間は常に神を作ることにを考えてきた。「浮浪者会」と「役立たず架空」に分断される社会、科学は一つの、細胞ですら、まだ作れていない、「AIショックに人間は勝てるか?、AIとエネルギー問題、人間はこれから一次産業の戻っていく、「人間臭さという処方箋」人間側もAI側も負の側面はある。経済の規模が大きくなると反乱がおこる

3】岡本裕一郎:Aiが人間を哲学する日はくるか?概念を作りだすのが哲学の仕事、AIの影響力は限定的、功利主義、義務論のどちらを愛が優位か?「アートがわかる」AIは存在可能か?AIが人間を超えらるか、人間理解の、再考、そして、人間はなまけらなくなった。

4)新井紀子:AIに負ける子供たち、ポピュリズムに利用されるインターネット、「宙に浮いた」デジタル化社会が、ポピュリズムを加速させる、統計の嘘とAIの限界、AIに危機管理は出来ない、

ネット社会だけでなく、本当の自然から受ける五感が大切

医学の世界でも、AIがかなり入り込み、今日のニュースで悪性腫瘍の診断をAiができると報道していた。我々おおはし医師はどんな形で、AIが侵入してこようと、病棟、診療所から医師がいなくなることは無い。

投稿者: 大橋医院

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