大橋院長の為になるブログ

2021.01.19更新

心臓アミロイドーシス:

本日、心臓アミロイドーシスの講義を聞いて驚いた。詳しくは、2020年度日本循環器学会にガイドラインが詳しく記載されているので参照を勧める。

小生が驚いた順番に記載する。軽蔑は覚悟の上である。まず潜在的におおいということ。手根管症候群を60%以上合併している。心筋肥厚、右室の拡大、造影剤の遅延、

タイプは3つに分かれるが、ALアミロイドーシス(Amyloid light chain)、家族性にも二つタイプがある。心エコーで左室肥大、拡張障害、Ee!現象、

EFpHFが多い、TImappingが有効で、NativeT1(造影剤使用せず),ECV%)(造影剤使用)NativeT1は心筋全体の損傷を反映する。ECV%,NativeT1ともに悪いのが心アミロイドーシス、

心基部の障害が目立つ、TImappingは早期診断に役立つ、タイプ診断は困難、EFや重症度の指標になる、心肥大、HFpEFが決めて、骨シンチが有用、肋骨より心筋の集積性が高い!

集積が強いほど予後がわるい!Asの重症例に心アミロイドーシスが多く、TAVIと重なる、造影剤が遅延するから、冠状動脈撮影のときに、少し左室の造影剤遅延を観察する、

心アミロイドーシスのRedFlag、組織生検、など多く感銘を受けたが、やはり2020年度の心臓学会総会でまとめられたガイドラインをネット上で見られるから小生も又勉強する。

私の感動が伝わらないが、仕方がない!

 

投稿者: 大橋医院

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