2020.09.06更新

気の発見:今日の日曜日は、「気」について、考えてみます。参考文献は五木寛之の「気の発見」「他力」です。

私の友人であり先輩の守田クリニックの院長は、いつも、EBMを主張していますが、実際、漢方には「気」「血」「水」という概念があり、ただしいと思います。先週、長年,下肢のむくみで困っていた若き女性に「五苓散」を処方しましたが、すっかり治った、これからも飲み続けると言われます。「五苓散」の愛好者は多いです。私の娘をはじめ、女性に圧倒的に支持が多い。「血」では、黄連解毒湯ですね、尋常性乾癬のような難病の皮疹が全く消失します。私なんか、けだるい時に、「葛根湯」眠気がなくなりやる気が出ます。

鼻水には「小青竜湯」一服のみで、眠気も起きずに、鼻水が止まり、作業がはかどります。「気」では夏バテには「清暑益気湯」ですね。

「補中益気湯」はオールマイティーです。五木寛之の「気の発見」は望月勇氏との対談集です。”気の存在””気の力“#気と壮年#<気と治療>{気の思想}、、、、楽しみですね。今日の日曜日も楽しみましょう。もうすぐ「アッコにおまかせ」の時間ですよ!おおはし

投稿者: 大橋医院