大橋院長の為になるブログ

2020.09.19更新

小児科医ら「小児のインフルエンザワクチン遅らせないで」
VPDの会、日本小児科医会が相次いで声明

NPO法人「VPDを知って、子どもを守ろうの会」と日本小児科医会は、2020/21シーズンにおける小児への季節性インフルエンザワクチンの接種時期を遅らせないようにとの声明を相次いで発表した。厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの同時流行に備え、予防接種法上の定期接種対象者(65歳以上)に10月1日からの優先的な接種を開始し、10月後半から小児などへの接種を行うことへの協力を求めている(インフルワクチン、65歳以上などから優先接種へ)。(m3.com編集部・坂口恵)

WHO、CDCなど「優先的順位のグループ内に優先順位付けず」
 VPDの会は9月15日付の声明で、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)、日本感染症学会などの指針や提言を紹介。2020/21シーズンにおいても、インフルエンザワクチンの優先的な接種が望ましいグループは小児、高齢者、妊婦、慢性疾患患者、医療従事者だが、その中で優先順位を付ける考え方は示していないことを説明している。

 その上で、「COVID-19は小児では軽症であることが分かってきているが、インフルエンザは小児でも重症となることがある」として、例年と同じ時期に接種するよう呼びかけた。

予約変更でかえって混乱招く懸念
 一方、日本小児科医会も9月17日に発出した声明で、小児への接種時期を一律に遅らせるのは避けるべきとの考えを示した。乳幼児はインフルエンザ脳症のリスクがあるなど接種の優先順位は高いこと、小児への接種時期を遅らせることによる影響の有無は不明であること、既に10月からの接種予約を完了している医療機関もあり、予約の変更を行えばかえって混乱を招きかねない――などと説明している。おおはし

投稿者: 大橋医院

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