大橋院長の為になるブログ

2020.08.06更新

新型コロナ流行期には「インフルエンザと新型コロナ両方の検査を」:今冬にも新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時に流行することに備え、日本感染症学会は8月3日、一般クリニックや病院の外来診療向けに診断、治療についての提言を発表した。臨床症状だけで両疾患を鑑別診断するのは難しいと指摘。新型コロナが流行している場合には、「インフルエンザが強く疑われる場合を除き、可及的に両方の検査を行う」ことなどを推奨した。特に、新型コロナ流行地域では冬季に発熱や呼吸器症状を呈する患者を診る場合、インフルエンザと 新型コロナの「両方の可能性を考える必要がある」としている

臨床症状のみでのインフルエンザ診断「新型コロナ見逃す恐れ」

14日以内に感染経路が不明の新型コロナ発生例がある場合は発熱全例に検査を

今冬はインフルエンザワクチン接種を 医療関係者や高齢者、小児に「強く推奨」
 治療については、インフルエンザの早期診断・治療を推奨。新型コロナとインフルエンザの同時流行を「最大限に警戒すべき」として、「医療関係者、 高齢者、ハイリスク群の患者も含め、インフルエンザワクチン接種が強く推奨される」とした。小児についても接種を強く推奨した。現在開発中の新型コロナのワクチンも臨床に導入された場合は医療従事者やハイリスク者を中心に、接種対象者を規定することが必要としている。おおはし

投稿者: 大橋医院

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