大橋院長の為になるブログ

2020.08.27更新

インフルワクチン、65歳以上などから優先接種へ:

0月前半から、予防接種法に基づく定期接種対象者(65歳以上の高齢者等)のうち、希望者に接種を開始し、10月後半からは特に日本感染症学会が8月3日に公表した提言(「今冬のインフルエンザとCOVID-19に備えて」)で示された「医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する人、妊婦、乳幼児~小学校低学年(2年生)」に接種を呼びかけることなどが提案され、おおむね了承された(資料は、厚労省のホームページ)。

 昨年使用量を12%上回る供給、出荷も早まる見通し

 来シーズン(2020/2021)のインフルエンザワクチンの供給見込み量は約3178万本で、ワクチン供給の統計開始以来、使用量が最大を記録した2019年の2825万本に対し約12%多く供給が行われる見通し。また、国家検定にかかる事務手続きが短縮される省令改正により、製造から出荷までの期間が短縮され、例年同ワクチン接種が開始される10月1日時点の供給量を含め、全体的に出荷が早まると予想されている。

 10月上旬と下旬で2つのカテゴリーへの周知を想定

 医療現場での混乱を避けるため、また10月上旬から全ての接種希望者に行き渡る量のワクチンが出回ることはないことから、10月から優先的な接種を呼びかける対象を周知することについて審議が行われた。厚労省案によると、『10月上旬に「予防接種法に基づく定期接種対象者(65歳以上の高齢者等)」、10月下旬から「医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する人、妊婦、乳幼児~小学校低学年(2年生)」のうち、希望者に接種を呼びかける』とした。おおはし

投稿者: 大橋医院

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