大橋院長の為になるブログ

2020.08.03更新

高齢者の独居は2型糖尿病と関連する:特に糖尿病は高齢者に多く見られる慢性疾患であり、その発症は生活状態による影響を受けやすい。

糖尿病の有病割合は独居群で42.2%(105人)、非独居群では34.4%(1,247人)であり、群間には統計学的有意差が認められた(p=0.013)。年齢、性別、BMI、高血圧、脂質異常症、飲酒、喫煙、家族歴、配偶者との死別、離婚あるいは独身で調整したロジスティック回帰分析の結果、独居は非独居に対してコントロール不良であった。

一般高齢者において独居は2型糖尿病の関連因子であると結論し、地域における独居の高齢者には糖尿病のスクリーニングや管理を積極的に行うことが望ましいおおはし

投稿者: 大橋医院

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