大橋院長の為になるブログ

2020.05.27更新

新型コロナ もっと細胞性免疫に脚光を!!

covid-19は新ウイルスで免疫を持ってないからインフルエンザより遥かに怖いという。またSERSと違って感染しても若者の無症状者が圧倒的に多いから感染拡大という意味では逆に怖いという。

いわゆる液性免疫(中和抗体)を持っていないのに何故かからない人や無症状者が多いんだ?? これを説明出来る理屈はただ一つ、 マクロファージ、CTL、NKなどによる細胞性免疫の強弱がCovidー19の発症に大きく関与するということだすよね? BCGによる抑制理論も根本はそれ。脚光を浴びつつあるイベルメクチンも細胞性免疫への関与が示唆されている。

であるのに世界は獲得できるかも不確実で時間のかかる中和抗体ワクチン開発競争の話題ばかり。まず細胞性免疫を強化して新型コロナに打ち勝とうという話があまり出てこないのは何故?? COVID19に無症状者が多い事実がこの新敵との闘いに細胞性免疫が大きく関与している事が明らかなのに。

免疫に関しては門外漢なのですが、ガン撲滅がいまだに出来ていないことを考えると細胞性免疫を強化するというのが難しいことであるのは何となくわかります。ただし相手はガンより遥かにシンプルなウイルスなのです。
生活習慣、食品などなど、もっと専門家達が医学的に細胞性免疫を強化する裏付けのある事柄をもっともっと今アピールすべきでは。自粛せよ、ワクチン、治療薬を待てだけでは足らない。おおはしイベルメクチンはコロナに対しての夢の薬であるような予感がしてます。あと何故か否定論者が最近多いのですがBCGも個人的には絶対に効いていると思っています。

 

投稿者: 大橋医院

SEARCH

ARCHIVE

CATEGORY