大橋院長の為になるブログ

2020.05.22更新

「ネックレス型心電計」で心房細動を発見:革新的な医療用デバイスが次々と登場する中、ネックレス型の小型心電計(ECG)で不整脈の一種である心房細動を発見できる時代も近い―。そんな研究結果を、東フィンランド大学(フィンランド)のElmeri Santala氏らが欧州心臓病学会(ESC)の公式サイトで発表した。同氏らは、ペンダントトップに携帯型ECGを内蔵したネックレス型ECGを設計。145人のフィンランド人を対象にデバイスの有用性を検証したところ、わずか30秒間で高い精度で心房細動を検出できることが分かった。

その結果、このネックレス型デバイスは極めて正確な心電図データを収集できることが分かった。また、AI自動診断の精度が高いことも明らかになった。実際に心房細動の心拍数異常を経験した人を「陽性」と正しく判定する割合(感度)は95~98%、心房細動のない健康な人を「陰性」と正しく判定する割合(特異度)は100%だった。

心房細動をモニターする方法には、既に、電極を胸に装着するウェアラブルな小型のホルター心電計や植え込み型のループ心電計、Apple iWatchの心電図アプリなどさまざまなものがある。ただ、これらは高価で、医師による診断を必要とする。一方、ネックレス型ECGは安価で利便性も高く、心房細動の検出率向上に寄与するものと期待されるという。おおはし

投稿者: 大橋医院

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