大橋院長の為になるブログ

2020.05.19更新

新型コロナに多様な症状、他のウイルスではまれな症状も:他種のウイルスではまれな症状も
 CDCの報告書では、嗅覚や味覚の喪失がみられた患者は全体の3.5%にとどまった。これらの症状は、理由は明らかではないが、入院が必要でない比較的軽症の患者により多くみられるのではないかと、専門家らは推測している。嗅覚や味覚の喪失は、他種のウイルスでは極めてまれな症状だと、専門家らは指摘している。
 インフルエンザの患者にはほとんどみられない別の一群の症状は、血栓に起因するとみられる。新型コロナウイルス感染症患者の心臓疾患、肝臓疾患、肺塞栓症、脳損傷などは、このような血栓が原因となっていることが、最近の研究で突き止められている。
 この他にも、他ではあまりみられない症状として、皮膚発疹を伴う症状がある。
 まるで凍傷のように変色した足の指の写真がソーシャルメディア上に掲載され、最も大きな関心を集めているのが「コビッドつま先」と呼ばれる霜焼けに似た症状だ。
 つらいかゆみや火照りを引き起こす可能性のあるこの症状は嗅覚の喪失と同様に、軽症型の新型コロナウイルスに関連している。おおはし

投稿者: 大橋医院

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