2020.05.18更新

岡場所:岡場所(おかばしょ)は、江戸時代に江戸において、唯一幕府公認の遊女屋(女郎屋)を集めた遊廓である吉原に対して、それ以外の、非公認の私娼屋が集まった遊郭のことである。「岡」は「傍目」(おかめ)などと同じく「脇」「外」を表す言葉である。

赤ひげ(新定去定)は、岡場所で12歳の子が、売られてきており、客をとらせようとしたことをしり、激しく激怒し、又その子が発熱して、衰弱していることにより、「この子は私の養生所で引き取る、文句があったら、どこにでも出ろ」と言った。岡場所の女経営者は、用心棒(やくざ数人)を雇っており阻止しようとする。

赤ひげはやくざたちに言った、「藪医者に会うと命が危ないぞ!」と恐喝した。取り囲んだやくざ数人をあっという間に、コテンパンにした。そして、12歳の娼婦にされようという女の子を、

養生所に引き取り、焼けただれた心と身体も治すのであった。おおはし

投稿者: 大橋医院