大橋院長の為になるブログ

2020.05.07更新

プラセンタは人胎盤より抽出した医療用医薬品です。
胎盤には5000種以上の高純度の栄養素エキスが蓄えられている驚異の臓器です。
プラセンタ(メリスモン)投与で、美肌効果、美白効果、更年期障害の改善、生理痛、生理不順、肩こりの改善、アトピー・喘息・花粉症などアレルギー症状の改善、疲労回復、アンチエイジング効果などが報告されています。
中国では古くから滋養強壮、不老長寿の薬として利用されてきました。
【原料】
日本国内で満期正常分娩によって出産したヒトのプラセンタを原料として使用しています。
出産されるお母様の血液検査を実施し、ウイルス等で汚染されていないプラセンタを原料として収集します。また、お母様の海外渡航歴により、1980年1月以降にヨーロッパに通算して6ヶ月以上滞在経験のあるお母様のプラセンタは原料から除外されます。
更に、工場への原料受け入れ時に、B型肝炎、C型肝炎、後天性免疫不全症候群(エイズ)、成人T細胞白血病、リンゴ病の5つのウイルスについては、改めて検査し、原料の安全性を確認します。
これに加えて、未知のウイルスの汚染対策として、最終製造工程で高圧蒸気殺菌を行います。 こうして、二重、三重の安全対策を経て製造された製品は、最後に製品試験でウイルス等の病原性物質についての確認試験が行われ、安全性について最終確認をした後、出荷されます。
【投与方法】
当院では以下の理由により静脈注射、点滴注射は施行せず、皮下、筋肉注射のみ施行しています。

投稿者: 大橋医院

SEARCH

ARCHIVE

CATEGORY