大橋院長の為になるブログ

2020.05.20更新

周囲のCOVID-19無症候性患者に対し留意したいこと:臨床医として、日々多くの患者を診療しているだろうが、その中で無症候性患者はどれくらいいるだろうか? 把握するのは難しいかもしれない。
 新型コロナウイルス感染症の主な症状は、発熱、乾性咳嗽、倦怠感であり、少ないながらも鼻閉、鼻汁、咽頭痛、筋肉痛、下痢を呈する患者もいる(新型コロナウイルス感染症診療ガイドライン第7版より引用)。
 2月24日、「広東省における小児の新型コロナウイルス感染症診療に関する専門家のコンセンサス(第1版)」で明らかにされたように、COVID-19に罹患した小児患者の主な症状は発熱、乾性咳嗽、咽頭不快感、倦怠感と意識レベル低下である。患児の中には、鼻閉、鼻汁、下痢などを呈するものもいる。
 中国では、上記のような臨床症状(発熱、咳嗽、咽頭痛など)が認められなくとも、呼吸器検体などのPCR検査や抗体検査が陽性の場合は無症候性感染者に分類される。
 この無症候性感染は、一滴のインクが澄んだ水に垂らされた後に水が掻き混ぜられたが如く、簡単にパニックを引き起こす——周囲の人が感染していることを知らないが故に無意識のうちに感染してしまう。無症候性感染に関するニュースが毎日報道されていることから、ウイルスは人々の間に“潜伏”していることを実感させられるし、周囲の人々は誰もが感染源となりうる。

重要! 新たに発見された4つの症状:1.児童の”COVID toes”足趾に創傷や疼痛腫脹のある10代の若い患者を多く診てきたという。この所見は特に児童に多く認められる。病変は一方の足趾、全部の足趾、また足趾だけではなく足底に現れることもある。原則として鮮紅色であるが、紫色に変色することもある。
 「掻痒感がある時もあれば、疼痛が認められる時もある」と彼女は言う。「こうした患者は、通常COVID-19のほかの徴候を呈することはありません。こういう患児を数多く診てきました」。この数週間の間、米国の皮膚科医は、この感染症の患者を多く診るようになってきている。

2.COVID-19の“最初の症状”としての結膜充血の出現

3.頭痛とめまい
 「騰訊」(2003年に設立されたインターネットメディアのプラットフォームの1つ。)によると、華中科技大学附属協和病院神経内科の胡波部長らのチームと米国のSaint Joseph’s Hospitalの研究者チームによって、SARS-CoV-2が患者に与える影響を系統的に調査された研究論文が4月10日付で「JAMA Neurology」に掲載された。研究者らは、武漢で入院した214人のCOVID-19陽性患者を分析したところ、1/3以上が頭痛やめまいなどの神経症状を経験しており、重症患者に多く認められたことを明らかにした。論文中では、ウイルスが体内で細胞に吸着する方法によって神経症状が出現すると説明している。

4:下痢おおはし

投稿者: 大橋医院

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