「これから述べられている会話は、あくまで架空のもので事実と異なります。しかし、認知症の独語としてはためになりますのでためになるブログに入れました。」
1、私の名前は佐藤、一、二、三と書いて一二三と読みます。生まれも、大正1年2月3日です。
2、私は電電公社の社員で、こうやって、電線は壊すものです。
3.私は女学校に通っているのに、どうして、先生はやってくるの?私がそんなに好きですか?
4、私の主人は半年前に亡くなったんですか?今日も仕事に行っていると思いましたが、お通夜は間に合いますか?
5、私は女ですよ!人妻である以上、あの男の医師のそばには寄れません!
6、私は、トイレでしか排便しません!体についているものは、私の垢でありウンチではありません。
7、私は百姓をやっておりまして、今が刈り入れ時です。稲が商品になるうちに田んぼに返してください!(車いすで歩けない)
8.ブーメラン、ブーメラン、、ブーメラン、きっと家内は帰ってくるだろう!
9、日本は戦争に一度も負けたことはありませんよ。私もいま、満洲で二等兵で頑張っています。
10、私は昼ご飯をたべたことはりませんが、他の人はおいしそうに食べています。ひどいもんです。
11、こら、あの子はまだ小さいのに、親のとこは帰らず、私にまとわりつくのです。こら!帰りなさい!
12、私はもう124歳ですが、病院に行きますと、みんな笑うのです。私の両親は84歳ですが元気ですよ!
13、私の妻のおかげですよ、毎日、おにぎりを戦地まで運んでくれましてね、今、ラバウルから帰れたのは家内のおかげです。
14、あそこにジッとしているのは蛆虫です。いつも私の命を狙っています。先生、助けてください!
15、もうすぐ家内が迎えに来ますから、この診察なんてやめてください、サー玄関で家内を待っています。!
まだまだありますがここで中止します。