大橋院長の為になるブログ

2019.12.03更新

LOX-index検査:脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを予測する最新の検査です。
この検査では血液中に隠れている動脈硬化を引き起こす原因物質「変性LDL」と「LOX-1」の量を調べています。
過去10年以上の研究結果からLOX-index値が高い方は脳梗塞、心筋梗塞の発症率が高くなることがわかっています。
脳梗塞や心筋梗塞を防ぐためにも、LOX-indexでご自身のリスクを知り、将来に備えてはいかがでしょうか。 

 

Lox-indexの特徴:1回の採血(約2mL)で脳梗塞・心筋梗塞のリスクを検査することができます。
画像検査は、動脈硬化が進行しないと脳梗塞を見つけられませんが、LOX-indexでは動脈硬化が進行する前の段階で脳梗塞のリスクを調べることができます。 

 

Lox-indexをお勧めする方:脳梗塞・心筋梗塞に御なりになったご家族がいる方。
脳梗塞・心筋梗塞の発症が不安な方。
高血圧、脂質異常症、糖尿病の既往歴がある方。
高40歳以上の方。
健康診断、人間ドックのオプション検査として受診することもできます。

 

結果について:結果が出るまで2週間程度かかります。結果が出ましたらご連絡いたします。
この検査で、脳梗塞・心筋梗塞であるかどうかを確定するものではありません。
あくまで、脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査です。
早めにリスクを知り予防することを目的としています。
LOX-index値とLAB(超悪玉コレステロール)により、高リスク、中高リスク、中リスク、低リスクと鑑別します。


手技自体は採血のみですので受診時間での受付が可能ですが、採血後の処理のため前日までの予約が必要です。

スタチン(リビトール錠、プラパスタチンNa錠)とワーファリンを服用されている方は検査数値が低くに出る傾向があります。
コレステロールを下げるお薬を服用されている方は、検査数値が低くでる可能性があります。
妊娠中、出産後、風邪をひかれている場合は、検査数値が高く出る可能性があります。
食事制眼などは無く、午後に受診頂くことも可能です。

#費用は税別です。健康保険は適用できません。

検査費用12000円おおはし

投稿者: 大橋医院

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